Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

ホームで抜群の強さ(10節新潟戦)

2008-05-03 23:55:08 | マッチレポート08’
今の大分を取り巻く環境を考えるとどうしても勝っておきたかった一戦。

ここで不甲斐ない試合をしてしまうと「何だよ、口だけかよ。」と言われ
かねない。

さらに高松、ホベ、モリゲといわゆる「背骨」が抜ける苦しい布陣。

しかし勝った。それも完勝。

もちろん相性のいい新潟で、相手も外国人2名を欠いており、極めて低調
な出来だったことがかなり影響しているのは否定出来ない。

それでも勝った。それも完勝。勝つことが大切だった。

試合後バックスタンドに挨拶に行くメンバーのところに交代で退いていた
大海が合流。そこで全員から握手や抱擁を受けている姿が画面に映り、
目頭が熱くなった。

やっぱいいチームだな、大分は。

試合内容からは2点。

一つ目はやはりウェズレイの存在感。

ここ2試合、優が一人で奮闘するもやはりゴールの香りは少なかった。
2点目のシーンに象徴されるようにまさにくさびとなり周囲が輝き出した。
もちろん今日が100%の仕上がりではないだろうからこれからにも期待
してるぜ。

二つ目はネモのボランチ起用。

予想以上の出来に少し驚いた。特に序盤に自らボールにたくさん触れること
でどんどんいいリズムを作り出した。そして見事な浮き球のアシスト。いい
頃のネモの姿がピッチ上にはあった。後半は息切れしてたし、エジ、ホベより
いいかと言われると分からないが、エジ、ホベがシーズン通して出続けられる
わけじゃないからいいオプションを手に入れたと思う。

最後に遠方に住んでいてホームの試合に行けないからこそ感じる感想。

最近、ホームで抜群に強い。もちろんうちが団結して気持ちの入った試合が
出来ているというのもあるが、それよりは相手チームが低調な出来に終始する
ことが多いような気がする。

まさにホームアドバンテージ。

次節のヴェルディも明後日には札幌まで行って、中1日で今度は九州遠征。
連戦の最後でコンディションを落してくるのは間違いない。1週間空くうちは
十分に「わがまま坊や」の対策も立てられる。

次も勝とうぜ!!
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