Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

こんな試合があってもいいでしょ(20節名古屋戦)

2009-08-01 23:41:51 | マッチレポート09’
試合後に画面に映されたポポヴィッチの大きく息を吐きだした顔が全てを象徴していたような気がします。

自分たちのやりたいサッカーが出来た時間は3分の1にも満たない。それでも喉から手が出るほど欲しい勝ち点3は劇的に掴むことが出来た。

嬉しいけど、複雑そうな顔がこの試合の意味を表現していたと思います。

FC東京戦でやられた「サヨナラゴール」。あんなことそうそうあることじゃないと思ってたけど、まさか今シーズン中にやり返せるとはね。

高松ゴール。

ナビスコ優勝のゴールもそうだけど、奇跡を起こすなら、この男のゴールが始まりでないとダメな気がする。技術的にも高いゴールに改めて拍手を送りたい。

東慶悟、初ゴール!

去年の11月に大阪に東慶悟を見に行った。

まだ高校生だった彼が1年もしないうちにこんな大仕事をするとは、あの場では夢にも思わなかったな。

決勝ゴールのシーン、録画で何回も観てて見逃せないところを見つけた。あのゴールのスタートは大分陣内の右サイド深い位置でモリゲがファールをもらったところから。そのリスタートを蹴ったのは大輔。その後、周作→エジと回って前線に放り込まれてこぼれたボールを拾ったのは大輔。大輔→夢生→東と回ってゴール。

改めて大輔の運動量がチームに大きく貢献していることが分かるシーン。欠かせない人材だと思う。でも前半の決定機は少なくとも枠に飛ばそうね。

勝ったのはいいけど、問題も山積みだ。監督が決して満足してなさそうだから心配はいらないけど。結局、運動量が落ちるからパスの出しどころがなくなる、そして停滞感が充満する。幸いにもリーグ戦は1週お休み。練習で鍛えていくしかないね。
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