Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

耐えた一戦(33節秋田戦)

2022-08-29 01:37:58 | マッチレポート22’
正直に言って負けると思ってた。諸々の難しい状況が重なって今のチームで乗り越えられるとは思っていなかった。相手からのプレゼントゴールのみでサムエルのハンド見逃しもあっての勝利なので手放しで喜べる内容ではないけど、吉田・伊東・羽田・三竿の急造感あふれるディフェンス陣はよく頑張って耐えたと思う。この試合で評価出来るのはそこだけかな。


秋田はもっと割り切ってどんどん放り込んでくるかと思っていたけど、前半は中途半端で全く怖さがなかった。ハーフタイムで徹底されたのか躊躇なくロングスローを連発してこちらが悪いわけでもないんだけど何となくペースを持っていかれてしまった。この辺りから予想していた通りの展開になったけど、ここからよく耐えたと思うよ。伊東なんかはルヴァン・ガンバ戦で散々の出来でチームが3バックを継続する限りはもう出番はないだろうと思っていたし、もっと言うと本人のためにも夏に移籍した方がいいくらいに思っていた。実際にガンバ戦以降全く出場機会がなかったわけだけど、突然にやってきた出場機会によく対応していたと思う。羽田健人もボランチが最適ポジションだという思いに変わりはないんだけど、今日は高さでしっかりとアピールした。三竿には改めて評価の必要はないよね。攻守に素晴らしかった。ただあの決定機は決めて。


吉田舜さん、出場試合での平均勝ち点2。つまり勝ち点84ペース。ショートレンジの良いパス2本、好セーブ2本と明らかに好パフォーマンス。次節高木がコロナから戻ってきたとしても変えられる理由はどこにもないと思うけど、今の監督、コーチ陣のダメっぷりからすると全く信用出来ない。


次節新潟戦は非常に難しい試合になると思う。結果云々よりも昇格争う資質がこのチームにはあるのかを試される試合という位置づけで観ようと思う。現実突きつけられるんだろうなと予想はしているけど。
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