Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

残念な試合(15節東京V戦)

2014-05-24 21:43:08 | マッチレポート14’
「長いシーズンだし、こんな試合もあるよ」って後々言える試合にしてもらいたいもんだ。まあ、一言で言えば残念な試合。

前節の記事の最後に点は獲れないけど獲られないヴェルディの現状を考えると、スコアレスドローが濃厚だと書いたけど、前半早々にそんなチーム相手からややラッキーな形で先制出来たにもかかわらず、この結果、内容はいずれも残念の一言。なかなか点が獲れないチームが早々に失点して攻めにいかざるを得ない状況になれば、普通はバランスが崩れて大量失点ってパターンがよくある話だと思うんだけど、アウェイとはいえ何だったんでしょうか、今日の試合は。

あれだけ各所で簡単に1対1に負ければ、そりゃ思い通りに試合は進められないし、よく勝ち点1獲れたなって気もする。奇しくも今週のブロゴラで木村が「球際に行けてる時は良いゲームが出来ている」って言ってたけど、もうまさにそんなゲームだった。球際ユルユルで最後バテバテ。やっぱ勝ち点1はラッキーだったかも。前節は圧倒的な試合内容で進めながら結局とどめを刺すゴールを決められなかった。それでも横浜FCに全く覇気がなかったから勝てたものの、今日みたいに相手が勝ちたい気持ちを強く出してくれば、簡単に勝ち点を失う。同点にされたゴールは後半頭から頻繁にサイドから好機を作られてて、ヤバそうだなと思ってた流れの中からだったから、入った瞬間に納得感あったよね。「そりゃそうなるよね」って。ああいう局面をピッチ内の選手だけで修正出来るようになってほしいけど、まあ今日は修正云々の前にそもそも全然走れてなかったってのもあるけど。

ライバルクラブの勝敗というチーム外の状況、ここで連勝出来れば波にノっていけそうだというチーム内の事情、どちらを考えても今日はどうしても勝っておきたい試合だったけど、自滅感あふれる内容で勝ち点を忘れてくるという本当にまだまだなチーム。

次節はホームで勝ち点2差の山形。ここから上位に食らいつけるのか、下位に引きずり込まれるのかを占うのにはちょうど手頃な相手じゃないだろうか。

せっかくの土曜日なのにビールが全然うまくない。来週は頼む。

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