Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

We are on the Mr Sorimachi's hand!!(12節松本戦)

2014-05-06 16:07:11 | マッチレポート14’
試合が終わってから前節の試合後の反町監督のコメントを読むと乾いた笑いしか出てこない。ハハハ。。

試合が終わった直後はせっかく前節いい試合をしたのに続かないなと思ったんだけど、冷静に考えると完敗なわけで続きようがなかったってそれだけのことだ。まだ3分の1も終わってないし、しっかりと目指すべき順位を見つめ直して、次節からもう一度やり直すだけだ。

反町監督の采配を見てて、適切な評価をするということが監督にとってとても大事だということを思い知らされる。前節の試合後のコメントをかいつまむと、

・我々が力を発揮するのは4連戦の最後の試合。

・残り15分で差が出るから、そこで我々の強みをみせなければならない。

で、今日の得点が後半37分と40分。もう感服せざるを得ない。今日だけを見ればハッキリ言って大したサッカーをやってないけど、勝ち点を取るために自分たちと相手を適切に評価して、試合でそれをその通りに実行されると、悔しさを通り越して納得感すらあるよ、やられたのが贔屓のチームだとしても。連戦は結果が全て。それを松本はやり切った。秋の平時に対戦する時に反町監督がどう手を打ってくるのか、今から楽しみ。対戦は36節。出来れば昇格を争ってるようなシチュエーションで迎えたいもんだ。


相手を褒めるだけで終わりたいところだけど、我が軍の不甲斐なさにも触れないわけにもいかない。セットプレーという相手のストロングポイントに屈したことはそれほど問題ではないと思うけども、たったの1失点をしただけで、残り10分以上もあったにも関わらず、簡単に切らすメンタリティはどうしようもない。特定のクラブを応援してて、最も見たくないシーンと言っても過言ではないのが「切れたチーム」だよ。あそこで怒鳴り散らせる選手やキャプテンがいないことなんてのは今に始まったことじゃないけど、決して諦める試合ではなかったはず。塩沢のヘディングが武田の足に当たったのは偶然だろうし、武田が相手選手と接触したのはどう考えてもPK→レッドカードが妥当だったと思うから、反町監督が狙った残り15分で4失点だよ。どう考えても切れ過ぎ。完全に予測だけど、ピッチ上にそういう選手が出てこないのって、田坂さんが独裁過ぎるというか、干渉し過ぎるというか、そんな気がする。サッカーの部分についてはまた平時に戻った時に冷静に見直さないといけないと思うけど、メンタルの部分は何とかなるもんなのかどうかは分からんけど、何とかしないと終盤の痺れる時期にこの『メンタル弱過ぎ集団』じゃ到底勝ち切れんだろ。(そもそも昇格に絡めるかどうかも分かんないけど)

タメにはあえて個別に苦言を呈したい。みんなが苦しい中でしっかりと1週間の休みをもらって臨んだホームゲームでのパフォーマンスがこれでは話にならない。後半頭のシュート以外は完全に試合から消え続けた。消えただけならまだしも、あまりにも軽いボールロストも多いし、周囲を助けるどころか、迷惑かけっぱなし。普通に考えれば、次のチャンスはしばらくないだろうから、しっかりと準備して次のチャンスに備えてほしい。

期待してるからこそあえて言いたい。

『おい、何やってんだよ、タメ!!』


GWの連戦は4連戦と言われてるけど、今日は火曜日で日曜日までは中4日。アウェイであることを考えれば、個人的には次の磐田戦までが連戦だと思う。万全のコンディションで試合に臨むことが期待出来ない上に相手は磐田。半年前に完敗を喫していて、さらにここ最近は調子も上向き。簡単に勝てる相手ではないことは明白で、反町監督に教えてもらった「適切に評価すること」を活かすのなら、泥臭く勝ち点1を狙いにいくのも悪くはないと思うが、果たして我が軍の指揮官は今の状況をどう「評価」するだろうか。
コメント
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