Triority(トライオリティ)

四十にして惑う、それがトリニータ。

どれが本当の顔か(17節熊本戦)

2011-06-19 23:20:11 | マッチレポート11’
前半と後半で全く違う内容。どちらが今の大分なのか判断がつかない。多分後半修了間際の大分が今の大分だと思う。前半の不甲斐なさに目をつむれば、いい試合だったと思う。残念だけど、押し込みながら3点目が入らない時間が長くなってきて、こうなることは覚悟済みでした。

ジョンハンは要反省。ギリギリで保っていた試合の流れがあの全く意味のないカードで少しだけ熊本に流れた気がした。このお休み期間中にしっかりと頭を冷やして下さい。もう07年の大海にしか見えない。

収穫は藤川とドンミョン。

藤川はサイドバックらしい上りとクロスがいい。マツケンにも頑張ってほしいけど、今の完成度では藤川が1枚も2枚も上。ドンミョンは何となく森島の控えのイメージからポストタイプかと思ってたけど、どうも違う。機動力が最大の魅力だね。今日の2点目もドンミョンのキープから確か始まったはず。

何とも言えない結果だな。最近は我慢しなきゃと自分に言い聞かせすぎて、試合で熱くなれない。

クラブとしてもこのままでいいわけはなく、7月9日まであと3試合。このまま結果が出続けないままに観客動員だけを煽ってたら本当にただのパフォーマンスで終わってしまう。

モヤモヤ感満載。
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プレスおじさん

2011-06-19 00:16:23 | トリニータ
まったりとした土曜日の夜。明日はトリニータの試合があるけど、それまでは仕事だし、何となく土曜日らしい高揚感はない。こんな夜はどうでもいいエントリーをして、本でも読みながら寝ようと思います。

本当にどうでもいいことです。

話はもう1ヶ月以上前のベアスタでの鳥栖戦のこと。この日は飛行機の時間の関係でキックオフまで1時間をきったくらいでスタジアムに到着したので、1階にいい場所がなく、2階に座りました。2階はみなさん着席スタイルでの応援ですが、熱い気持ちで声を出している人も多かったです。

試合が始まって間もなく、モリシのスーパーミドルが決まる前には気になり始めてたので、本当に試合が始まってすぐに自分の真後ろにとても気になるおじさんがいることに気が付きました。

その名も「プレスおじさん」。

このおじさんは一般的には珍しいと思うんだけど、ディフェンスに異常なまでの執着を見せる。トリニータ攻撃時にはほとんど声を発しないにもかかわらず、一転守備に回ったとたん、「プレス!プレス!プレス!」と叫び出す。さらにその「プレス!」という言葉を発する回数がとにかく多くて、1分間に10回は軽く超えてる。ということは90分×10回=900回!あのおじさん1試合で千回近く「プレス!」って発してたことになる。一番衝撃的だったのは、相手GKがゴールキックを蹴る準備をしている際に、フライング気味に「プレス!」って言ってて、さすがにその時は苦笑した。

まぁ、ただ変なヤジみたいな不快感は全くなく、その情熱をどうしてゴールを獲りに行く場面で発しないのかという素朴な疑問が残るだけのおじさん。伝統的に守備を固くすることが多い大分のチームスタイルを見事なまでに体現しているとでも言えばいいのでしょうか。ここ数試合、失点の多い大分。きっとどこかでプレスおじさんは泣いていると思う。明日はプレスおじさんが満足するような出足の早いプレスからボール奪取、そしてゴールへと繋げてほしい。
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