D900じゃなくてD700Sなの?

 ちょっと出遅れた感がありますが、元ネタはいつものNikon Rumors

 この記事によればNikon(ニコン)D700の後継機は2010年度の第一四半期、つまり4-6月に登場するというのだがそのスペックは、1200万画素は据え置きでD3Sを上回る動画機能が搭載されると云う。カードスロットがデュアルになるらしいが、D300Sがデュアルだから当然だろう。最近のSDカードの高性能&低価格振りを考えるとD300S同様CFとSD(XCになるか?)のデュアルだろうな。

 この噂の最大の問題は”Basically it will be D700 with 12Mpix”である。キヤノンではベーシックモデルのEOS Kiss X4でさえ1800万画素なのに、いまさら1200万画素じゃ、30万円近く出して買う人はいないんじゃないのかな。画質は画素数の問題じゃないと云い続けてきている郷秋<Gauche>だけれど、さすがにベーシックモデルが1800万画素の時代にそれはないだろうと、思う。

 で、件の記事に添えられた写真がちょっと驚きの、絶えて久しい富士フイルムのS5 Proの後継機種を思わせるもの。勿論Photoshopedだろうけれど、ベースはニコンのD3となり、S5のD200ベースから一気にグレードアップである。もともと沢山売れる事を期待されているシリーズじゃないからいいんだとは思うけれど、それにしてもこれじゃますます売れないんじゃないかと郷秋<Gauche>は心配になるぞ。


 例によって記事本文とは何の関係もない今日の一枚は、四手辛夷(しでこぶし)。庭木として植えられているのを時々見かけますが、調べてみると自生しているのは岐阜県、愛知県、三重県の一部に限られ、絶滅危惧種の指定を受けているようです。自生種の花色は普通の辛夷同様白ですが、出回っている園芸種は薄いピンク色をしている事が多いようです。
コメント ( 0 ) | Trackback (  )