鶴岡八幡宮の大銀杏の続々々々報

 今日も神奈川新聞はその一面で大銀杏のその後を報じている。その記事によると、上部を切断され樹高4メートルとなった元「大銀杏」は、元あった場所の7メートル西方に移植されたが、15日夜からの雨と17トンに及ぶ自重により北西側に傾いたらしく、本日、新たな土を入れて傾きを修正することになったようだ。

 この修正することになった理由については神奈川新聞には書かれていないのだが、日経にはその理由が次のように書かれていた。

今回の移植を指導している東京農業大学の浜野周泰教授(造園樹木学)によれば、「幹を引っ張って傾きを直す必要がある。神木は真っすぐでなければならない

 幹の傾きを直さなければならない理由は、造園樹木学的なものではなく「神道学的」なもののように思えてならないのは、郷秋<Gauche>の読み違い、勘違いだろうか。鶴岡八幡宮の宮司の発言ならいざ知らず、東京農大教授の発言として相応しいかどうか、ちょっと疑問だぞ。あるいは件の教授、実は鶴岡八幡宮の氏子だったりするんだろうか。
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