
「バーチャファイター2」は,1994年にセガより発売されたアーケード用3D対戦格闘ゲーム。フラットシェーディングのポリゴンモデルにテクスチャーマッピングを加え,前作よりもはるかに表現力,リアルさが増した事に加え,描画速度が飛躍的にアップ(30フレーム→60フレーム ※Wiki曰く正確には57.5フレームなんだとか)した事により,モーションもより詳細に表現できるようになり,3D対戦格闘ゲームとして空前のヒットを記録した名作であります。アーケード版のゲームバランスが絶妙で,当時コンシューマ移植は不可能と言われていて,実際,1995年に発売されたセガサターン版も「完全移植」ではありませんでした。そんな「バーチャファイター2」を無理矢理下位機種で動かそうとしたのが今回紹介するGENESIS版です。日本未発売ですが発売元は一応セガになってます。
3D対戦格闘ゲームを2D対戦格闘ゲームへ大胆にコンバート(笑)。新キャラだったはずのリオンと舜帝が登場せず,技コマンドも一部削減されての実装となっているなど,かなりスケールダウンした移植内容。見た目がバーチャ2であること以外はごく普通の格闘対戦ゲームになっているので,完成度云々を期待してはダメです。自分は対戦格闘ゲームをほとんどやらない人なので詳しい事は判りませんが,GENESIS版は作りが完全に違っているので,アーケード版の奥深さまではさすがに移植しきれていないと思います。バーチャ2&メガドラ好きの人向けのコレクターズアイテムってところでしょうかね。
見た目はそれなりに「バーチャ2」ですし,基本的な技コマンドは一緒なので,マニアックな事さえ言い出さなければ結構楽しんで遊べます(笑)。動きは予想以上に軽快でボタンの反応も良好。コンボもちゃんと入ります。ただし,ジャッキーの膝→空中コンボが入らない(入るのか??)ので,定番コンボが全て使える訳ではないみたい。容量の関係で全キャラ実装は難しかったのだと思いますが,これだけの出来なら日本でも十分に売れたんじゃないかなと。まあ・・・1994年当時は,もうメガドライブは終焉を迎えていて,バーチャ2は次世代機の牽引役として位置づけられていたんだから仕方がないんですけどね。
・・・32Xをフルに使って,2D化したバーチャ2をやってたら面白かっただろうな・・・とか妄想したり。
サイバーブロールみたいになったらちょっと嫌ですけど。( *^艸^)
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