「768,x」という 気になるツールの紹介を戴きました。
なにやら「X68000の 768×512モードを 一般の液晶モニタに無理矢理表示させる」類のアプリケーションの様子。X68000に SONY CPD-L133を接続した場合,15KHzモードは正常に表示せず,31KHzモードは縦長ぎみに表示され 画面下が 若干はみ出してしまう結果となっていた事から,試してみる価値は十分にありそうです。
基本的には コマンドラインから単純実行で常駐させるだけで IOCSをパッチングして 768×512モードの画面を表示可能としてくれます。起動時の注意点としては CONFIG.SYS の PROGRAM エントリとしては指定できない点が挙げられます。自分の場合は 必要に応じてコマンドラインから常駐させることとし,AUTOEXEC,BAT 等での起動はさせていません。
実際に常駐させてみたところ,ビジュアルシェル(およびコマンドライン)の表示において 画面下が切れてしまう現象が解消され,全画面がきちんと表示されるようになりました。特にキャラクタ表示においては 常駐させているほうが 見やすさが絶対的に向上するのでお薦めであります。ありあわせの液晶ディスプレイを接続しようとする際に かなり重宝しそうな感じです。
とりあえず 768,x は SONY CPD-L133 にも対応できました。
まあ,専用ディスプレイを使うのが一番なんですけど(笑)。
IOCS経由の画面表示を行っているアプリケーションには効果がありそうですが,
さすがに 独自に画面制御をするようなアプリケーションに対応できないのは仕方のないところ。
やはり Human68K専用 と睨んだほうが良さそうですね。(≧∇≦)
【関連リンク】
・おたくら ・・・ 768,x の情報など
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