goo blog サービス終了のお知らせ 
MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



WACOM製のペンタブレット「ArtPadII」を導入してみました。

ArtPadII 自体は極めて古い製品ではありませんが,WACOMのペンタブレットのラインナップは Intuos3 シリーズや Favo シリーズに切り替わっており,接続インタフェイスも現在は USBに統一されている状況です。ClassicII や SE/30 で使用するとなれば,漢字Talk6.0.7~漢字Talk7.x 上で問題なく動作しないようでは困りますし,ましてや USBインタフェイス製品となると MacOS8.5以降が必要となると思われるので,ADBインタフェイス製品を選択するのが最適ではないでしょうか。ArtPadII には ADB対応のラインナップが存在しますのでこの点は問題ありません。
(他に RS-232Cインタフェイスのものがあります)

今回使用した ArtPadII は,先日某ジャンク屋を訪れた際に入手したものです。

タブレット本体を箱から引きずり出して早速接続作業を開始。ADBポートに接続した時点ですでにデバイス認識している様子で,マウスカーソルがペン先に反応し ぐるぐる と動き回ります。ペン先も問題なく反応しているようです。なんとなくドライバの導入が不要な気もしてしまいますが,専用のコントロールパネルをインストールすればタブレットの詳細設定をする事ができるので,とりあえずインストールしました。

試しに SuperPaint2.0 を起動して使用感を確かめてみました。筆圧感知のアプリケーションではないため,いまいちタブレットの醍醐味がありませんが,さすがにマウスで描くよりは数倍楽です。これで Painter とかを持っていればもうちょっと楽しめるのかもしれませんね。漢字Talk6.0.7でしかもモノクロの環境で,タブレットやら Painterやらと言ってるのは少々変ではあります(笑)。

SE/30ならカラー環境なので,そっちで試せば違和感なかったのかしら。
って,題目に反するような事を書いてどうするのか。俺。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・WACOM ・・・ WACOM社の Webページ
 ・アトリエどどど ・・・ SuperPaintの情報など


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ClassicII(2号機)の HDD交換作業が完了しました。

もともと搭載していた HDDについては 漢字Talk6.0.7環境を残したまま取り外し,予備として保存する事にしました。交換した HDDには 漢字Talk6.0.7を再導入し,以前と同様にバックアップフロッピーから環境を復元。破損による HDD交換ではないので気分的には楽ですね。(作業自体は面倒ですけど)

とりあえず問題も発生。

1993年頃の Quantum製品は,過去に SE/30にも ClassicIIにも使用していた事があったので問題ないだろうと思っていましたが,認識こそされたものの Apple純正フォーマッタ上では全く認識されず初期化ができない状況が発生。急遽,Classicで使用していたサードパーティ製のフォーマッタを引っ張り出して使用してみたところ問題なく認識し無事初期化する事ができました。

今までは Apple純正のフォーマッタで対応できたんですけどね。
まして SE/30に搭載されている HDDは 同年代の Quantum製 320MBを使用していますが問題はありませんでしたし。ジャンク屋側の初期化の仕方に問題があったんでしょうか。いまいち不明ですが解決したので良しとします(笑)。

購入金額 315円ですから。(≧∇≦)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ClassicII(2号機)の 交換用HDDを入手しました。

Apple純正扱い Quantum製 250MB の製品で,1993年に製造されたものです。先日,ジャンクHDD購入時において「不覚」をとってしまった件がありましたので,今回はかなり慎重なアプローチ。間違っても「廃棄物扱い」のようなジャンク品には手を出さず,しっかりガラスケース内に収まっているジャンク品を物色しました(笑)。(同じだなんて言わないように)

ジャンク扱いで無保証ですが,今回はとりあえず「動作品」とされているものを選択。
HDD換装/OSインストールの作業時間が確保できず,実際にはまだ動作させていません。

HDD容量アップによる ClassicII側の電源容量不足が懸念されるところですが,以前破損させてしまった 700MBの HDDが問題なく動作していた事を考えれば,250MB程度の HDDならば動作的に問題は発生しないと考えています。

OSは継続して 漢字Talk 6.0.7を導入する予定。
交換作業は今週末にでも実施しようかと思っています。

漢字Talk 7.1環境の ClassicII(1号機)についても,早々に HDD交換をしたいところ。
代替HDDをもう 1基探さなくてはならない訳ですね。(≧∇≦)

(2004/10/13修正)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




随分と前に SE/30関連のネタで「Royal Flush」というピンボールゲームを紹介した事がありましたが,長年 ClassicII や SE/30 と付き合ってきた関係から,是非紹介したいオールドゲームも山ほどあるのです(笑)。なかでもイチオシしたいのが「Glider」というゲームです。

Gliderは,キーボードのテンキーで「紙飛行機」を操作し,様々な障害物をかわしつつ画面の左端から右端へ(紙飛行機を)無事通過させる事ができればステージクリア,という,ごく単純なルールを持つアクションゲームです。

こう書くと非常に簡単に感じるかもしれませんが,紙飛行機は左右移動は任意に可能ですが,上下移動は基本的に「キー操作では不可能」なのです。ほおっておくとどんどん自然落下し墜落してしまいます。つまり「墜落する前に画面を横切らせる」必要があるわけですね。あまり無駄な動きをしているとあっという間に時間切れ(墜落)になってしまうため,ステージクリアには見た目の印象以上の冷静な戦略が要求されます。

ちなみに,ステージの随所に「上昇気流」を発生させるオブジェクトが配置されており,これを利用して高度を回復させる事が可能です。これにより更に詳細な戦略組み立てが可能となりますが,画面上方から「竹トンボ」状の障害物も降下してくるので注意が必要。上昇気流にのってただ呆然と上昇させたりしていると不意に叩き落されるあたり,ゲームバランス的にもかなりシビアな部類であると思います。

背景アートも HyperCard のスタック群を思わせる独特のモノクロタッチが素敵です。細かい仕掛けも楽しく,目的が「窓から外へ飛び出す」というあたりもファンタジックでお洒落ですよね。

OSXで動作可能なカラー版や,Windows向けのカラー版もリリースされているので,とりあえず体験したい方は最新版をゲットするのが良いと思います。個人的にはオールドマックのモノクロディスプレイで楽しむのが「お薦め」と付け加えておきますね。

ライバルは猫ですよ。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・Glider ・・・ Glider の入手先


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ClassicII(2号機)の 交換用HDDを探していた件で,例のごとく地元のジャンク屋を捜索してみたところジャンク品の山(というかすでに廃棄品・・・)のなかから Apple純正 230MB の HDDを発掘。「データ消去済み」との表示もあり,とりあえず動作しそうな雰囲気なので早速購入する事に。価格も 315円(笑)。これなら動かなくても十分納得できる価格です。

ところが,自宅に戻り HDDの交換作業を始めてみたところ,かなり情けない問題が発覚。

コネクタが合わない・・・!!

ガッ!(Oh My God!)

Apple純正の表示と 外見の印象だけで反射的に購入してしまったのが最大の敗因でした。良く見ればどうも「IDE」のディスクの様子(泣)。さらによく見れば「NO APPLE MAC」なんて書いてあるじゃないですかッ!!これは久々の不覚。たかが 315円ですが,なんか猛烈にショックだったりします(笑)。

泣く泣く旧ディスクを筐体のなかに戻し ClassicII(2号機)を復元しました。

この前 漢字Talk7.1を入れた ClassicII(1号機)も 10年前の HDDで動いているので,せめてもうちょっと新しい HDDに換装して 2台ともリフレッシュしてやりたいところなのです。秋葉原へ行けば確実に手に入るでしょうが,いかんせん直前の名古屋遠征が効きすぎているので身動きはとれません(笑)。

SE/30で使用している HDDを ClassicII へ移植し,SE/30には SE/30純正HDD を放り込むという考えもあったのですが,フルチューン SE/30の HDD が 40MB ではちょっと格好つかないですよね。(≧∇≦)

やっぱ某大手オークションしかないのかな・・・。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




ここのところ ClassicII の HDD老朽化が気になり始めております。

13~14年前の HDDをいまだに稼動させているのですから仕方ないと思うのですが,とにかく読込動作が遅く,稼動状態で放置しておくと突然「ガリガリ」廻り始めたりするのが気になります。(必要あっての動作だとは思いますが・・・)また,HDDにアクセスする度に画面表示が「ピクピク」歪む症状も併発。ClassicIIの場合 HDD異常の前兆だと聞いたので早急に交換してしまいたいのが正直なところ。

以前,起動不良が発生した際に対象のロジックボードに別の HDD(ジャンク状態の Classicより抜き取ったもの)を組み合わせる事で単純に症状を解消できたことから,今回の事象も HDD交換によって解決できるのではないかと甘い考えを持っている次第です(笑)。

電源が強化されているわけではないので,あまり大容量のディスクが導入できない点は注意していますが,最近 1GB未満(できれば 200~300MB前後)の中古ディスクはなかなか手に入らない傾向にあり,代替ディスクの工面に苦労しそうな雰囲気であります。既に SE/30用の交換ディスクは入手しているものの,フルハイト(!)の HDDなので ClassicII に押し込むのは内部スペース不足のため難しい状態。やはり某大手オークションあたりに期待するしかなさそうです・・・。

秋葉原出張攻撃という手段もありますが費用面でリスクが大きすぎますし,
ここは落ち着いて代替手段を検討することにします。(≧∇≦)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




拡張手段の選択肢がほとんど皆無に近いとされる ClassicII においては,メモリ増設(最大10MB)や HDD換装程度のアプローチで拡張を諦めてしまう例も少なくないようです。筐体の開放だけで若干の面倒が生じる機種だけに,場合によっては挫折も仕方ないと思いますが,せめてもう少し悪あがきが出来そうなものですよね(笑)。

先日実施した「LANアダプタ」の導入なども機能拡張と言えそうな気がしますけど,SE/30などで言うところの「アクセラレータ導入」や「ビデオカード導入」とはちょっと種類が違いそうです。それらと同じ系統の拡張手段となると「コプロセッサ増設」あたりが妥当だと思われます。

MC68030/16MHz を搭載する ClassicII ですが,SE/30 の 030PDS のような拡張スロットは装備されていません。また FPU についてはオプション扱いとされデフォルトでは装備されておらず,ロジックボード上に FPU増設用のスロットが準備されている形となっています。ここにオプションの「コプロカード」を装着すれば,浮動小数点演算を多用するアプリケーションにおいてパフォーマンスの向上を期待することができる・・・はずです。

しかし・・・

実際,これほどまでに効果を体感しにくいアイテムもないと思います。(≧∇≦)
ほとんど自己満足の世界と言ってもいいでしょう。

ゲームなどのパフォーマンスが総じて向上する訳ではなく,FPUの性質上,ある特定のアプリケーションでのパフォーマンスアップに限られるあたりが非常に微妙なアイテムだと言えます。我が ClassicII 環境においては Illustrator や Excel 等の処理速度に若干の向上がみられました。(ベンチマークソフトが一番わかりやすいです・・・って当然ですね)

現在はコプロカード単体での入手が非常に困難であるとされています。自分の場合 2台の ClassicII 双方にコプロカードを装着していますが,某大手オークション経由にて運良く単体で入手できたものです。中古の ClassicII に組み込まれた状態で発掘される例が多いと聞くので,それに期待して探すのも良いかもしれませんね。

とはいえ,装着してもあまり面白くはありませんので
苦労してまで組み込んでも,得られるものは少ないと思います。


コメント ( 1 ) | Trackback ( 0 )




漢字Talk7.1のインストーラFDDセットを入手。早速,導入を行いました。

ClassicIIなど MC68030系のマシン向けの MacOSとしては最適とされるものですが,漢字Talk6.0.7と比較すると若干の「重さ」が顔を出す感じです。メモリ不足等が原因ではなく,どちらかというと純粋なパワー不足と HDDのアクセス速度不足が原因のようです。とはいえ,総じて「重い」とされる 漢字Talk7 ですから,実用できる範囲の速度を確保できているだけでも十分と言えましょう。

漢字Talk6.0.7と比較した場合,漢字Talk7.1は 総合的な操作性の面はもちろん,日本語入力環境,ネットワーク環境などの側面において大きく進化した OSです。また 32bitネイティブとなり,仮想メモリ空間の利用が可能となるのが大きなメリットでもあります。物理搭載メモリが 10MBに制限される機種である事から,サイズの大きなアプリケーションを利用する際には仮想メモリ空間の存在は非常にありがたいものです。

とはいえ,漢字Talk7.1自体のサイズは(ClassicII最適化インストール時においては)それほど巨大ではありませんので,基本的に仮想メモリを必要としないメモリマネージメント(運用)を心掛ける事が,ベストパフォーマンス発揮への近道と言えそうですね。反面,仮想メモリ空間を利用する側面においては HDDのアクセス速度がパフォーマンス維持のキーポイントになると思われます。

sonic MicroSCSI の導入についても問題なく行う事ができましたので,ブラウザとして「Netscape v1.12」を用いる事で日本語環境でのインターネット接続実現もほぼ確実となりました!もしかしたら ClassicII にはちょっと重荷なブラウザかもしれないのがちょっと気掛かりです。

とりあえず,ClassicII(1号機)を 漢字Talk7.1機とし,ClassicII(2号機)は 漢字Talk6.0.7機として維持していこうと思います。当面の問題は老朽化した HDDの交換でしょうか。ロジックボードの不調も完全復旧したわけではなく,今現在「無事に動いているだけ」の状態なので正直なところこれの再発が一番怖いです。(≧∇≦)

やっぱ例の「修理サービス」を利用するしかないですかね(笑)。


コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




久々の Classic2で遊ぼう!であります。

以前からチャレンジしていた ClassicII+漢字Talk6.0.7 でのインターネット接続に成功しました!ネタの詳細は LANアダプタ の記事や ブラウザ の記事にて既にバラしてしまっていたので(笑),正直なところ今回は書くことがあまりありません。(≧∇≦)

とりあえず,あらためて構成をまとめると・・・

 本体:
  Macintosh ClassicII
  ・RAM 10MB
  ・HDD 100MB
  ・コプロあり
  ・sonic MicroSCSI ※Ethermacではなく sonicを使いました

 OS:
  漢字Talk 6.0.7.1
  
 ブラウザ/その他:
  MacWWW v1.03 ※ブラウザ
  MacTCP v2.06 ※TCP/IPドライバ

といったところですね。

漢字Talk6.0.7に対する sonic MicroSCSI の導入については,以前 SE/30 に EtherMac を導入した際とほぼ同じ手順となりますので詳細な手順はそちらの記事を参照して下さい。

sonic MicroSCSI と MacTCP の導入が済んでしまえば,あとは特に問題になるような事項はないと思います。強いて挙げるなら,sonic MicroSCSI 自体の入手が難しい点のみでしょうか。ClassicIIの LANアダプタは入手が徐々に難しくなっているので,「みつけたら入手」くらいの勢いでないと自分のように買い逃してしまう事になります(泣)。

System6系唯一の WWWブラウザといわれる「MacWWW」については,これでもかという程「前評判どおり」のアイテムでありました(笑)。ただ単純に「ウィンドウが開いてテキストが表示される」だけの状態に限りなく近いといっても間違いではありません。かろうじてホットテキストな部分は認識されているようで,HTMLらしきものが表示されているのは確かです。快適に「Webブラウズ」できるような類のソフトウェアではない事は確実だと思います。

ClassicII+漢字Talk6.0.7 でのインターネット接続に成功した事で,以前 SE/30環境にて実現した時点よりもさらにヴィンテージなインターネット接続環境を構築できた事になりますね。

とりあえず,SE/30で Web鑑賞する悲願も達成されました!(≧∇≦)
おめでとう!俺ッ!

追加情報があればまた後日。


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




手持ちの Macintosh用ブラウザが System7.0以上の環境を要求する事が判明したため,ClassicII の OS をアップグレードすべく漢字Talk7 のインストーラの入手を計画中です。現在 SE/30に導入している System7.0 は Classic以前の機種にしかインストールできないものなので,別途に OS を入手する必要があります。

インターネット上にてフリー提供されている 漢字Talk7.5のインストーラを導入する手もありますが,これは OSの動作が必要以上に「重く」なってしまいそうなのでとりあえず却下しました。地道に探して 漢字Talk7.1 あたりを入手できれば良いのですけどね。(≧∇≦)

以前,自分の職場の引越しが行われた際,90年代前半に OA端末として利用していた LC475関連のソフトウェアリソースを大量に発掘。職場側としてはすべて廃棄処分にするとの事だったため,一部のソフトウェアを譲り受けた経緯があるのですが,OSのインストーラ(漢字Talk7.1)も確保しておけばよかったと今更ながらに後悔していたりします。ちなみにその時の戦利品は「Adobe Illustrator」が一番の大物でした。(LC475本体はすでに廃棄された後でした)

ClassicIIの HDDは 15年を経過しているので,すでに破損してもおかしくない状態です。この機会にディスクごと入れ替えてリフレッシュしてしまうのも良いかもしれませんね。(以前,700MBのHDDを破損させた経緯もありますし)

CFカードを SCSI認識させて放り込む手段もあるみたいです。

(2004/8/30 にインストーラを入手しました)


コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ 次ページ »