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MC68000 Maniacs!
OLD GAME(MD,DC,etc)と OLD PC(SE/30,X68K,etc)関連の情報を中心に発信しています。
MC68000 Maniacs! FunnyPlace Channel Vintage Computer LLC
 



ClassicII の HDDが破損して以来,バックアップフロッピーからちまちまと環境復元作業を実施中であります。一連のSE/30騒動の影響で,ClassicII にはろくに触れずにいた結果,環境復元すら完了しておりません(笑)。

現在稼動中の ClassicII に搭載されている HDDは,もともと予備扱いのものだったため,漢字Talk6.0.7が正常に起動こそするものの,余計な INIT/CDEV,ユーティリティ,ゲームなどは,なにひとつインストールされていない状態でした。今回は,幸いなことに,関連するソフトウェアをフロッピーにバックアップしていたので事無きを得た感じです。

これらのソフトウェアのほとんどは Windows機経由でインターネットから入手したものなので,念のため Windows側でもバックアップをして万全を期していますが,雑誌・書籍に添付されていたフロッピーや,純粋にショップで購入したフロッピーなどは,経年変化の影響で突如読めなくなったりするのが怖いです。可能なものについては,新規のフロッピーにコピーをして保存をするようにしています。(結果的に関係するフロッピーの破損はありませんでした)

ちなみに,Windows機から Macintoshにソフトウェアを持ち込む際は,対象のソフトウェアを CD-Rに焼き込んだうえで,Macintoshに読み込ませています。手持ちの CDドライブの 漢字Talk6用ドライバを持っていないため,やむを得ず SE/30経由のフロッピー渡しで ClassicII へファイルを転送する形をとっています。自分の環境には,そんなに貴重なものが入っているわけではありません。とはいえ,あちこち探し回って,それなりに苦労して手に入れたものも含まれているので,古い環境であっても,個人的にはかなり大事にしています。

(2004/6/23修正)


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ClassicIIの2号機も なんとか復活を遂げそうです。起動不良ぎみの1号機から抜き取ったロジックボードを使用している割には不思議なほど健全に動作しています。やはり老朽化したHDDの悪影響が大きかったのでしょうか。

とはいえ,ClassicIIの2号機はジャンク状態の Classicより HDDを移植した,というレベルで作業停止中。Classicより移植した HDDには,ネットから入手した「System 6.0.8」をインストールして使用していましたが,この System6.0.8は ClassicII で使用できるものではなく,HDDを ClassicII にそのまま導入すると例の如く起動しませんでした。

つまり,HDDを一旦フォーマットし,ClassicII で動作可能な MacOSをインストールしてやらなくてはならないと言う事ですね(泣)。HDD破損前は,漢字Talk6.0.7を使用していましたので,とりあえず,その環境に戻す事にしています。

現在手持ちのインストーラとしては,前述の System6.0.8と,英語版の System7.0。あとは,ClassicII用の漢字Talk6.0.7が 2セット,インターネットから入手した漢字Talk7.5.5,秋葉原で購入した MacOS8などを所有しています。いろいろ調べてみると,ClassicII には「漢字Talk7.1」。SE/30には「漢字Talk7.5.5」という意見が多いようですけど,個人的には英語版のOSに魅力を感じますね。

自分の SE/30には,実際に英語版の System7.0を導入して使用中です。ClassicII は,やむを得ず漢字Talk6.0.7環境としています。System6.0.8が,ClassicII で動いてくれればベストだったんですが,無常にもインストーラは起動せず(泣)。ちなみに,手持ちの System7.0も,ClassicII には載りません。(≧∇≦)

なんかないかしら。

(2004/12/9修正)


【関連リンク】

 ・System 6.0.8 ・・・ System6.0.8入手先


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先日から不調に陥っていた ClassicIIを復活させるべく,久々に2号機の筐体を開放してみました。そもそも不調のポイントは HDD破損らしいというアタリが付いていたので,以前,SE/30の HDDを容量アップした際に抜き取って保存していたものを代替として搭載する事とし,作業開始。

しかし! (@_@)

代替品の HDDは,SE/30に純正で搭載されていたもの。古いながら動作自体は健全なので良いかなと思ったのですが,なんと。入らないじゃないですか(泣)。HDD自体の高さがありすぎて,HDDマウントとブラウン管の隙間に収まりません。これは厳しい。ならばと,以前ジャンク屋で買い込んでおいた,230MBのHDDを引っ張り出してきてそっちを突っ込んでみる。こっちはこっちでジャンク品らしく,まったく応答も反応もなし(笑)。1050円だったからでしょうか!?

ぐあー。((C) おぐりゆか

どうしようもないので,とりあえず,HDDが破損した2号機よりロジックボードを抜き取り,起動不良が出ていた1号機へロジックボードを移植。まずは正常な 1台を作り出す事に方針を変更する事としました。

しかし!! (@_@)

今度は正常に起動するものの,音がでなくなった。音が!

さっきまで生きていた内蔵スピーカーが死んじゃったみたいです。ライン出力端子からは正常に音声出力されているので単純にスピーカーの接触とか結線の問題とも考えられます。実際,ライン出力端子にスピーカーを繋いでテストした後,ふたたび内臓スピーカーから音が出るようになりました。

残された2号機への対応については,保存パーツ群の中に,パーツ取り用に眠っている Classicがあるので,それに搭載されている 100MBの HDDを抜き取って搭載する事にしました。これなら ClassicIIにも問題なく入るでしょうしね。Classicは完全に死にますけど。(≧∇≦)

(2004/6/23修正)


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我が家には,何故か ClassicIIが2台あります。

長年使用してきた ClassicIIの1号機が,昨年あたりから起動不良を起こすようになってしまい,ロジックボードや,電源類のパーツ取り用にと,ジャンク品を購入したものが2号機でした。

ところが2号機があまりにも軽快に動くので,最近まで2号機をメインで使っていたのです(笑)。その2号機が,使用中に突如として異常なディスクアクセス音を発し沈黙。息絶えてしまいました。その後,何度か起動に成功しましたが,ディスクの認識が明かに異常で,物理的な書き込みは不可能な状態。しばらく使用すると,また同様の症状を残して沈黙してしまいます。(再起動してもハッピーマックではなく,?の表示になっちゃいます)いわゆるところの「シマシマック」状態にはならず,起動プロセスは健全に進行するので,おそらくディスク自体の問題ではないかと思っています。

1号機のほうは,起動不良が若干顔を出しますが動作は安定しているので,まず,2号機のディスクをそのまま1号機に移植して起動テストを実施してみるつもりです。同様の不具合がでるようならば,ディスクの破損と思って間違いはないでしょう。もしも健全に動作するようなら,2号機のロジックボードが破損している可能性あり・・・でしょうか(泣)。

正直,2台を維持し続ける意味は全くないので,正常に動作するパーツをかき集めて,健全な1台に集約するのが一番良いかもしれませんね。残ったパーツのうち電源やブラウン管,FDD等使えるものは保存するとして,不要品は思いきって廃棄!2号機のロジックボードが健全であることを祈ります。

作業は今週末に実施しようかなと。(≧∇≦)

(2004/5/30 1号機復活
(2004/6/ 1 2号機復活

(2004/12/9修正)


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Classic2は,1991年10月に Classicの上位機種としてリリースされました。MC68000/8MHzのClassicに対し,Classic2は,MC68030/16MHzとスペック的にも上位の位置付けであり,メモリ搭載量も4MBから10MBへ大幅に拡張されています。しかし,内部バスは16bitであるため,SE/30のパフォーマンスには及びません。

また,SE/30が,030PDSの多大な恩恵を利用して豊富な拡張手段を有していたのに対して,Classic2は,030PDSのような拡張スロットは持たず,辛うじて浮動小数点演算用のコプロカードを組み込むためのスロットが存在するだけの,注目すべき強化手段がほとんど「無い」マシンでした。

メモリ増設(最大10MB)やHDD換装も強化手段と言えない事はありませんが,これらは強化手段というより,もはや「使うための必須作業」であると言えます。だからといって,コプロカードを増設したところで一般的な使用レベルでは性能向上を体感できるはずもなし。というか,コプロカードを単体で入手すること自体難しいので,あまりお薦めの手段ではないかなと思います。

自分のClassic2については,メモリを10MBに増設し,100MBのHDDを230MBものと換装,コプロカードはINTERWARE製のものを組み込んだところで,作業停止している状況。System6環境での使用のみですし,アプリケーションもそれなりのものしか動かさないので,性能についてはこの程度で十分と感じているのが正直なところです。

ちなみに,

Classic2に対応するCPUアクセラレータはリリースされていませんが,弟分の ClassicにはCPUアクセラレータがリリースされていた実績がありますので,Classicのロジックボードを Classic2に移植したうえで,CPUアクセラレータを押し込んでやれば,Classic2のパフォーマンスを上回る事も可能との事。

やはり問題は,アクセラレータ自体の入手の困難さだとか。
(でも,これじゃあ Classicのアップグレードだよねぇ・・・)
だめじゃん。(≧∇≦)


【関連リンク】

 ・SEの最強化 ・・・ Classic対応のアクセラレータも紹介しています


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