崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

シンガポールからのメール

2018年12月24日 06時42分42秒 | 日記

 明日がクリスマス、今日はイヴ、昨日クリスマス礼拝が行われた。日本では一般人はクリスマスの日を12月25日と知っているが、基督教会では教団によってほぼ日曜日にクリスマス礼拝をしている。東正教会では1月6日になっており、私は2回サハリンでクリスマス礼拝に出席したことがある。10年ほど前ソウル大学で有名なイギリスの文化人類学者の「クリスマスビジネス」という講演を聞いたことがある。クリスマスツリー、サンタクロースなどほぼ商魂によって、例えばKFCの宣伝看板などで創られ、世界化されたという。昨日の説教では異教徒と異なるイエス誕生の本当の意味を説教とされた。

 今朝私にはもう一つ良いクリスマスプレゼントが届いた。それはシンガポールからのメールである。拙著『慰安婦の真実』のテーマになっている慰安所帳場人の日記、それを書いた場所、シンガポールの旧慰安所に関する詳しい情報である。沖縄で講演の時に会った在日韓国人の金さんがその家を訪問し、家の中でその家人とお話ができたというメールである。

私も崔先生の著書を読んでいないので詳しいことは伝えられませんでしたが、売春に関連することもしていたことを伝えざるを得ませんでした。また、そのような史実に嫌悪感を持つ、というようなタイプの家族ではありませんでした。とても興味を持ったらしく、「できれば、もっと知りたい」とのことでした。

 今後私も時間を見つけて、訪ねて行って詳しいお話を聞きたい。