崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

『恨の人類学』

2018年12月01日 05時33分24秒 | 日記

 今日は京都の日文研の研究会、日帰りの参加となる。先週が広島で講演などスケジュールが一杯、負担でありながらも嬉しい。毎日が休日のカレンダーの生活を脱するのが嬉しい。来週大阪第7劇場での映画上映と対談のポスターは杉浦康平氏がデザインしてくださったという。1970年代初めころ私が執筆した野口武徳編の表紙をデザインしてくださった方と記憶しており、フィードバックした。いずれ会えるでしょう。感謝の言葉を述べたい。
 その真鍋教授から
崔承浩監督の『共犯者たち』『スパイネーション』の劇場パンフの転送があった。真鍋氏が「恨」をキー概念として『恨の人類学』の解説文を参考にパンプに書かれたようである。
崔氏はプロデューサーとして『PD手帳』などを制作してきたという。私が「新親日派だ」とMBCで放映され、バッシングされたことを思い出す。私はそのバッシングによりイメージダウンしたが、逆に執筆意欲を持つことが出来た。先日釜山東亜大学校で予定されていた「名士招請特講」の前日中止となった取り消しの文には学生の反対と学校側のPD手帳』に放映された話があげられていた。