崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

江島潔参議院議員を囲む会

2018年12月03日 06時31分10秒 | 日記

 今日のワンアジア共同体の講義では功山寺の住持であり京都大学名誉教授の有福氏が担当する。全新入生の文化体験として彼の元で座禅が行われ、全新入生が知っていると思う。アジアからの留学生が多く、「アジアの仏教」という題での講義、期待している。市民の参加も歓迎する。
 昨日政治活動や社会運動には一線を引いている私が政治的な集いに参加した。新しく文化体験(?)をした。江島潔参議院議員を囲む会に参加した。それは江島議員との友情関係にすぎないものである。市長の時以来の関係、数ヶ月前東京での拙著『慰安婦の真実』の授賞式にも参加して下さったこともある。私はこのような政治的な集いの様子を伺うことが出来た。
 
政治家たちは皆スピーチが上手い、司会も上手い。良い勉強になった。意外に総務大臣石田眞敏議員のスピーチ「地方から」は有益なものであった。Society5.0ということばは初耳であった。狩猟・農耕・工業・情報に続く社会という話は新鮮であった。教育、社会保障、産業、雇用、生活を地方発信、地方が大きく変わる可能性を話した。地方は地方のまま発展することが出来るという。地方の活力維持に注目した。彼は地方の人がネット「楽天」を利用して盛業している例を挙げた。私もそのように挑戦しているので励ましになった。地方はただ田園風景の田舎ではなく、グローバル化の発祥地であるという意識変化が必要であるという。その講演後私は彼にあいさつ、感謝の言葉を述べた。