崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

「韓国のキリスト教」

2018年11月19日 05時43分20秒 | 講義

 昨日はキリスト教の収穫感謝節、今日の公開講座では「韓国のキリスト教」を扱う。日本ではクリスチャンが1%以下の極少数であるがキリスト教文化の表面現象、ネオンの飾りなどは盛んな国、それをどう思うかを問う時間である。ワンアジア財団では政治や宗教は避けることになっているが、本講座では敢えて宗教を扱っている。それは宣教活動ではない、研究である。聖書しか読まないような原理主義者、盲信者には不満があるかも知れないが、「一つしか知らない、あるいは一つも知らない」方々には参考になるかも知れない。文化、教養として知っておくのもいいと思う。前回の私の講義の「シャーマニズム」、そして今日の秀村研二教授の韓国のキリスト教、日本のキリスト教(高橋)、アジアの仏教(有福)の講義が続く。世俗的には「空念仏」「説教」と揶揄されることがあるが、宗教、信仰の真意に迫ってみたい。*東亜大学13号館202教室、12時50分から14時20分まで、参加自由。*写真、田辺正樹氏のフェースブックから