崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

妻の存在感

2018年11月18日 06時08分41秒 | 日記

 家内が「楽しい韓国文化論」の韓国旅行にいかれて二日目の朝、残されている愛犬ミミを面倒を見るだけでも大変である。如何に妻の存在が大きいか、私は寂しがりである。突然独身者が偉く感じた。独身や一人暮らしの人が多いが、それは自由か束縛の点からの選択することではない。生活はどうもあれ、孤独感をどう克服するのか。自由を満喫するともいうだろう。独身、一人生活するには自我が固く確立されなければならない。自立した成熟な人とも思われる。しかし多くの人は一人暮らしで社会へは消極的になり、引きこもりなるかも知れない。私は一生介護されていると思っているようであり、一人暮らしには対応ができないと弱さを痛感した。老犬ミミに餌を上げるなど世話も辛くなく、否、楽しい。
 昨日はタクシーで出勤、中国の姉妹提携大学の嘉興大学からの盛頌恩総長を始め李勇,彭文利,李月順の4人の方を迎え、大学で歓迎式、昼食を一緒にした。総長の盛氏はハンサムな50代、ヨーロッパで短期間留学したことのある方少し英語で話ができた。同大学の李月順氏は広島大学の教え子であり彼女の交渉で、4年前櫛田学長と私が同行して姉妹関係を提携したのが始まり、今交流が活発になっている。紅葉の見ごろの功山寺の住職有福先生宅まで案内し、私は帰宅した。