崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

約束

2018年11月09日 05時10分50秒 | 日記

 いつも彼のノックは強い。それは嬉しいもの、昨日友松弘幸氏が下関市議会議員浦岡昌博氏と下関在住の中国出身永住者の閻先会氏の3人で訪ねて来た。二人はニューフェイスなのに旧知のようであった。浦岡氏は初対面とは思えない、親密な印象。わけは数年前、公明党主催の集いで名刺を交換した人である。もう一人の閻さんは私の住んでいる所の近所で出版社を経営しているとのこと。下関出身の詩人金子みすずの詩を中国で翻訳出版、著書『下関書』を中国でだして山口のテレビ、新聞などで報道された人である。
 日中韓の国家間関係が悪くても人との関係は決してそうではない。韓国の判決は法の話、一般的には約束を守らない韓国として一般化されていく。慰安婦合意は民意を反映していないものだから効力がないと韓国はいう。朴正熙大統領の日韓国交正常化の条約も民意とはとても遠いものであった。しかしそれは大きい恩恵として発展したことを否定することはできない。いま悪賢い理屈で国家を誤った道へ傾かせるのは許せない。約束を守らないというイメージは絶対作ららないでほしい。