崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

カリスマ

2016年02月08日 05時40分40秒 | 旅行

昨朝北朝鮮は核実験のミサイル発射で世界に注目されるようになった。「権不十年」(権力は10年いかない)という韓国の諺に関係なく3代続きの独裁政権が続き、金氏家を英雄化している。独裁が500年も続いた李王朝があった。共産党や自民党も長期政権を握っている。それらはどちらも暴力による支配である。暴力とは直接的には武器を意味するがメディアも暴力である。暴力の権力は長くなってはいけないが、それを認め、賛美する大衆が存在する限り続くであろう。金氏は暴力をもって英雄化されている。「棒でも警察の帽子を被せておけば怖い」という言葉を私は親から聞いた。韓国は朴正熙大統領が暗殺されてから民主主義への道が開いた。
 昨朝近隣の宇部教会の教え子から毎年忘れずに送ってくれる名節祝いのお土産が届き、彼女の声も聞くことができて嬉しかった。私は近くにある下関教会に出席している。合同議会にも参加した。決算予算の報告が続いた。小人数での予算として大規模であると思い、信者の力はまだ大きいと感嘆していた。しかしそこで「破産宣告」の提案が出て激論になった。一般の社会組織、団体であればすぐに問題になることであり、遅すぎの騒動が起き、当然とは思いながら突然の問題提起には驚いた。これから議論となるだろう。私は発展のための動き、勇気ある行動と巨視的にみている。