崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

台風15号に直撃

2015年08月26日 04時57分59秒 | 旅行
 海辺の高層マンションに住んでいることに幸せを感じていたのに昨日25日(火)は非常に強い台風15号に直撃された。下関は地震など自然災害も少なく、景観を楽しんで生活ができていた。しかし、十年間一度も直撃されたことがなかったので今度も大丈夫であろうと思ったが期待は大きくはずれ怖かった。ベランダの下水口が吹き飛ばされた植木の葉っぱで塞がれ氾濫、鉢物が倒れ乱れて、暴雨に曝されながらも処置しなければならなかった。一時停電、その最中の朝の暴風の中、大学の櫛田学長から海岸のマンションを心配して電話があった。大学はわが家とは反対の山域であって無事であると短い安否だけを確認をした。安否のメール、フェースブック、電話などに感謝している。そんな中、教え子の用件のみのメールに物足りなさを感じた。関門大橋は通行禁止であったが、今は台風は北上してしまい、台風後の静かな朝を迎えている。年輪10年の櫻の鉢物の葉が全滅し生き返るか心配である、台風は周辺に猛威をはっきり残している。
 防災訓練などに関心を持たなかったことに反省した。多くの人が避難したという。しかし私は鉢物を全部は部屋に入れずに置いたので、台風の中ではその作業はできずただ眺めることしかできなかった。ちょっと大きめ鉢物が飛ばされて窓ガラスを壊すのではないか心配した。台風の猛威はわが家だけではなく、より広く沖縄、台湾、フィリピンなど頻繁に直撃されるところもあることを知らなければならない。平和宣言や戦争反対する平和主義を訴えることも重要であるが、日常的に平和の心を養うことが大事である。