崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

シリアへ爆撃

2014年10月05日 05時08分08秒 | 旅行
シリアでは反政府デモが始まり暴動化、内戦へ拡大化されアサドは権座に居座って数十万の国民が死傷している。それをただ内政として見捨てて放棄すべきであろうか。アメリカのオバマ大統領がシリアへ爆撃、EUも同調するようになった。ノーベル平和賞を受賞した大統領の行動として反戦平和主義に反すると非難する人が多い。ワルザーがいう「正しい戦争」、つまり人命救援のための爆撃であろう。シリア爆撃を歓迎する。
今、私の体験に基づいて、朝鮮戦争について執筆中であり、朝鮮戦争で国連軍が参戦しなかったらおそらくは北朝鮮によって統一されたであろうと想像する。そして「将軍様」たちによって独裁支配されていたであろうと思うと恐ろしくなる。韓国が自由民主主義国家として生き残ったことには国連軍に感謝すべきである。今米軍は北朝鮮が言うような侵略軍ではない。むしろ恩恵深い友好軍であり、その駐屯は朝鮮半島の安全を保障する象徴的な存在である。香港も民主主義の望楼であり、巨大な中国を改革していく拠点になってほしい。