崔吉城との対話

日々考えていること、感じていることを書きます。

慰安所帳場人の日記を読んで

2014年08月22日 05時26分42秒 | 旅行
 大学は夏休み最中であるが、まとまった時間を持って研究に没頭すべきであるとは思っても、新しい問題より以前に書いた戦争と性に関する問題について読者への反応に対応するのためにひき戻される感がある。今読んで解釈をしている「慰安所帳場人の日記」は長い間、日記を書いている者として、関心のものでもあり、読み始めたものである。その率直な感想を断片的に書いたのが「新潮45」である。また近刊のSAPIOでインタビューが出る予定である。より詳しくは東京大学大学院「2014年度 東京大学コリア・コロキュアム」で話をしたい。それは最近の研究報告である。すでに広報されている。以下のようである。

第2回 2014年10月2日(木)18時30分~20時
講師: 崔 吉城氏(広島大学名誉教授)
題目: 慰安所帳場人の日記を読んで
会場: 東京大学本郷キャンパス法文2号館「2大」教室

 政治的な話ではない。日記をどう読むべきが関心の的である。