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一日一句(5280)







東國や神宿りたる大夏木






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往還日誌(170)






■6月22日、土曜日、くもり。

夏蝶の句を朝、作る。

歳時記を見ていて、阿波野青畝の「乱心のごとき真夏の蝶を見よ」が強く印象に残った。

たしかに、こういう飛び方をしている夏蝶を見たことがある。

丸善桶川店に20冊入荷していた(写真)。きょう並べられたようである。すでに1冊売れていた。

この詩集が、ガザと日常を結んでいる面があることを強調したポップアップを立ててもらえるよう、文藝書担当の方に伝言した。

図書館で、『現代俳句集成別巻二』の現代俳論から、山口誓子、飯田蛇笏、西東三鬼、加藤楸邨、井本農一をコピー。

きょうから、新しい詩の実験を開始した。

夜、風呂を洗った。







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一日一句(5280)







洗濯機うぉんうぉん廻る桜桃忌







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一日一句(5279)







夏至の塔あすの辺りの雨あがる






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一日一句(5278)







夏蝶の消えたるあとの虚空かな






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往還日誌(169)






■6月21日、金曜日、雨の夏至。

京都での暮らしは、生活と仕事を分けて経費を算出してほしいと税務署は言う。どうやって分けるのか、と聞くと、時間で分けてほしいという。だいたいでいいからと。要するに、8時間労働が基本だから3分の1でいいというわけである。

そのだいたいというのが、この場合(いつもではない)、気に食わないので、「労働係数」(Labor Coefficient)を一日ごとに、算出することとした。

凡そ、今のところ、高くても、0.39程度にとどまっている。

これは、以前に比べると、かなり低くく抑えられていると思える。

ただ、京都の方が埼玉よりも、高い傾向がある。一人でいると、生活の中心は仕事になるからである。

平日は、なかなか、難しいが、休日は、実験として、Vipassana Meditaionを1、2時間やってみようと考えている。10分くらいでは、劇的な変化はなかなか訪れない。

埼玉はエアコンを定期的に清掃しているが、エアコンが備え付けになっている京都はどうするか。黴が蔓延しているのではないかと危惧する。昨年は、気になりつつもなにも手を打たなかった。しかも、昨夏はたいへん暑かったので、一日中、つけっぱなしで過ごしていた。

まずは、管理会社に相談だろう。

断食をしている関係で、効果的に、たんぱく質をどう取るか――とくに一人の時に――という問題があるのだが、毎朝、豆腐を食べるといい、と、朝、冷奴を食べているときに、妻が何気なく言った。

確かに、京都の豆腐こそ、おそらく、日本一ではないかというくらい美味で安い。生姜と胡麻と青葉があれば完璧である。

これを京都おいて、習慣化するといいかもしれない。もちろん、パン食のときも、冷奴は、先に、食べるわけである。






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一日一句(5277)







スプーンの銀の光や梅雨の月







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一日一句(5276)







黴の花ほろと一夜の油断かな






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一日一句(5275)







紫陽花や雨落ちながら時止まり






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一日一句(5274)







夕端居いまあることの不思議かな






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