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往還日誌(170)






■6月22日、土曜日、くもり。

夏蝶の句を朝、作る。

歳時記を見ていて、阿波野青畝の「乱心のごとき真夏の蝶を見よ」が強く印象に残った。

たしかに、こういう飛び方をしている夏蝶を見たことがある。

丸善桶川店に20冊入荷していた(写真)。きょう並べられたようである。すでに1冊売れていた。

この詩集が、ガザと日常を結んでいる面があることを強調したポップアップを立ててもらえるよう、文藝書担当の方に伝言した。

図書館で、『現代俳句集成別巻二』の現代俳論から、山口誓子、飯田蛇笏、西東三鬼、加藤楸邨、井本農一をコピー。

きょうから、新しい詩の実験を開始した。

夜、風呂を洗った。







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一日一句(5280)







洗濯機うぉんうぉん廻る桜桃忌







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一日一句(5279)







夏至の塔あすの辺りの雨あがる






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一日一句(5278)







夏蝶の消えたるあとの虚空かな






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