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一日一句(5261)






若葉風疎水に落ちる日の光






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#詩集『二○の物と五つの場の言葉』を俳句に翻訳する試み







No.2 「秋ある日砂の音聞く砂時計」


#詩集『二○の物と五つの場の言葉』を俳句に翻訳する試み2――「砂時計」






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#詩集『二○の物と五つの場の言葉』を俳句に翻訳する試み






No.1 「回転の車輪に秋の翳りあり」


#詩集『二○の物と五つの場の言葉』を、俳句に翻訳する試み1――「回転」






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なぜナチスによる民族浄化を体験したイスラエルの民が、『汝殺すなかれ』という『他者の顔の語ることば』を、パレスチナの民から、あるいはガザの民から聴くことが出来きないのか





新詩集『二〇の物と五つの場の言葉』にいただいた読者の方よりのご感想5




■以下に、読者の方よりいただいたご感想を転載していきます。どうぞ、御覧ください。

■上智大学名誉教授、田中裕様

「尾内達也様

第四詩集『二〇の物と五つの場の言葉』ご恵送いただき有り難うございました。

物の言葉と場の言葉という対比に大いに惹かれました。

物たちの宇宙―その語る言葉―は、人間的意識成立以前の消息を伝え、人間の言葉を可能ならしめる条件の一つになっているように思われます。それと同時に、このような物たちの「場」とは、物(=有)を可能ならしめる場所(=無)であり、沈黙の言葉であり、囚われた言葉を解き放つ場のように思われました。

『GAZA―今ここに「ある」こと』という詩は、後書きにあるとおり、極めてアクチャルな歴史的現実に根ざしています。私自身は、そこに、アウシュビッツの沈黙を扱ったアンドレ・ネエルが『言葉の捕囚』で提示した大きな問題性を感じました。

その問題を、私の言葉で表現すれば、なぜナチスによる民族浄化を体験したイスラエルの民が、『汝殺すなかれ』という『他者の顔の語ることば』を、パレスチナの民から、あるいはガザの民から聴くことが出来きないのかという問題です。イスラエルがガザの民に行っていることは、かつてのナチズムと同根の民族浄化の暴力に他ならないのですから。

これは、『ウトロ、あるいは燃える島』という詩のテーマとも深く関わり、日本人にとっても決して他人事ではない問題であると思いました」。

■9校を経て第4詩集『二〇の物と五つの場の言葉』(七月堂、2024年5月25日)が発刊されました!

・ぜひ、お読みください。
・定価2200円(税込み)

帯文:野村喜和夫

「ポンジュの再来、というだけではない。詩篇の発表当初は『運動と時間』という副題がついていた。ベルクソンも物理も来ている。みんな来て、尾内達也という詩人の頭脳になり、眼になり、さらにそこから、あらまほしき事物の変容がまなざされている。そう、眼差しは真名指しでもあるだろう。二十の物と五つの場の<誕生>と<名づけ>をめぐる、これは静謐な陶酔の物語だ」。

装画:Romie Lie

購入方法は次のとおりです。

1)注文メール(delfini800@gmail.com)を著者宛に送る

2)七月堂のHPから購入する。(2編読むことができます)

3)書店で購入する

3)の1 新宿紀伊国屋本店および池袋ジュンク堂には入っています。
3)の2 最寄りの書店に発注する

・よろしくお願いします。




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