ちょっとそこまで

2014年02月23日 00時42分52秒 | 日記
2月21日、221系に乗って青春18きっぷの常備券を求めに嵯峨野線の千代川駅を訪れました。
いつもは奈良線界隈で済ませていますが、たまには趣向を変えて……。


乗った列車が亀岡止まりだったので、タイミング良く381系「きのさき10号」を捉えることが出来ました。
車齢のせいか、はたまた重篤な改造を経ていないせいか、183系よりは綺麗な外見を保っている印象です。北陸新幹線開業に伴う在来線特急の整理があるまでは安泰と信じていますが、見かけた折には少しずつ記録しておきたいものです。

さて、後続の園部行きに乗車して訪れた千代川駅ですが、意外にも亀岡~園部間の途中駅で降りるのはこれが初めてのことで、これで京都~福知山間の未訪問駅は並河・八木・吉富の3駅を残すのみとなりました。やはり実際に下車してみると車内からでは分からないこともあり、郊外駅特有のICOCAに対応した簡易改札機が鎮座しながらも、列車の発着時には駅員さんが自ら集札に赴く様子は何ともローカルで風情があります。
因みに隣の八木駅でも常備券を販売しているので、機会があれば次はそちらに……と思っていますが、4月に控える消費増税の影響からか今年は夏季や冬季の案内が出ていない状態ゆえ、常備券そのものの先行きが危ぶまれるところです。


そして目的の青春18きっぷですが、発売2日目ということで無事に購入することが出来ました。
下調べの情報では、例年、当駅と八木駅の取扱枚数は少ないとのことでしたが、訪問しやすい且つ取扱枚数の少ない駅はこの週末に売り切れていくのでしょうね。

乗車予定の列車までは時間があったので、駅近で記念に一枚。


画像の前パンはもはや冬季の風物詩と化していますが、今季は大阪環状線改造プロジェクトに伴い京都区の更新車と奈良区の未更新車のトレードが実施され、特有の前面車番が目立つ奈良区の編成も一時的に運用入りしています。(今回は残念ながら遭遇出来ず)
それらの貸し出し編成、そして前パン、果ては更新・未更新の別を含めれば塗色こそ同一であるものの、いま過渡期にある嵯峨野線の221系には実に雑多なバリエーションが存在していることを改めて実感します。思えば113系時代も随分とカオスな入り乱れようでしたが、やはり歴史は繰り返すのかもしれません。


それから駅周辺を歩いてみましたが、短時間の間に天気が目まぐるしく変わり、雨に加えて雪すらも舞う始末。仕方なく上りの特急「はしだて2号・まいづる6号」は手軽に駅先から収めましたが、待合所で後続の普通列車を待っていると、行きに遭遇した381系の折り返し「きのさき3号」が勢いよく眼前を通過。まだまだチェックが足りませんね。(苦笑)

そんな小一時間の千代川滞在でしたが、保津峡のトンネルを抜けて京都市内に戻ると案の定天気が回復。予定を変更して嵯峨嵐山で下車し、来月のダイヤ改定で均一運賃区間に編入される嵐山地区の市バスを記録しつつ帰路についたのでした。

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2 コメント

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Unknown (かたたか)
2014-03-04 00:19:57
並河におすすめのパン屋がある。
駅出てすぐ。
千代川の改札は、簡易→新型簡易っていうw
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Re: (星☆管理人)
2014-03-04 00:33:32
それは要チェックですな。
次に訪れる機会があれば是非!

千代川の改札機、調べてみると、マイナーチェンジがされているようで……。
改札機一つとっても奥深いもんですね。
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