goo blog サービス終了のお知らせ 

西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
本ブログ記事の無断転載および無断引用をお断りします。
 

アミド・モカデム講演会

2012年12月28日 | サンド研究

アミド・モカデム講演会
| by:広報委員会
 2012年12月27日、東京大学駒場キャンパスにてアミド・モカデム氏の講演会がひらかれます。みなさまふるってご参加ください。

演題:邦の名前ーニューカレドニアの現代文学を巡って
日時:2012年12月27日16時~18時
場所:東京大学駒場キャンパス18号館4階
   コラボレーション・ルーム1
逐次通訳つき
事前予約不要

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

"Les amours de l'âge d'or"

2012年12月28日 | サンド研究


以下は覚え書きです。

‎" Pourtant, il y avait déjà de la poésie chez ces premiers hommes, car leur imagination, sans être vive, était impressionnable, et leur ignorance, n’expliquant rien, acceptait les choses merveilleuses de la nature par la faculté de la "merveillosité", organe très développé chez l'homme de tous les temps, et, pour le dire en passant, une de ses facultés les plus caractéristiques. Et pourquoi ne dirions-nous pas une des plus belles ? ... Ne sachant pas les définir par un examen raisonné, elle les constate et les décrit par leur côté fantastique."

( George Sand - "Les amours de l'âge d'or" -)  http://www02.us.archive.org/stream/lesamoursdelaged00sand/lesamoursdelaged00sand_djvu.txt


プラトン  想起説は魂の不滅論とつながっている。
ソクラテスが聖職についているある男達や女たちから聞いた話:
魂は不死であり、死にあたってそれは他の世界へと立ち去るのである。したがって、魂はこの世の物事も来世の物事もすべて見てとっているのであるから、あらゆる事物の知識を所有しているが、生まれるときに、この知識は忘れ去られるのである。だからわれわれが学ぶといっているものはすべて、実際には「想起」にほかならず、しかもあらゆる事物はある意味で相互に同類的であるがゆえに、何か一つのものついて想起すれば、他の多くの事物、いやあらゆる事物についての記憶も当然、よみがえるであろう。

R.S.ブラック著、内山勝訳、『プラトン入門』岩波文庫、1995年(第5刷)、p113

<深奥の真理を追い続けたプラトン>
紀元前427年 アテナイ生まれ
先人のソクラテスに学び、各地を遍歴後、アテナイで私塾アカデミイアを設立。
シチリアなどで現実に政治を指導した。哲学者が政治家となるべきだと主張。
感覚で推知できるものの彼方にはイデアが実在する。

イデアの追求こそが哲学の原点。
イデアに憧れる愛を至上のものと称揚。
後世にもネオプラトニスムとなって追尾された。

西欧の思想の歴史は、プラトンに付した長大な注釈にすぎないと論ずる人がいるほどだ。
この哲学者は、いつも羨望の的である。

「欧文異聞」 樺山紘一  日経新聞 2012年12月23日より

 
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする