西尾治子 のブログ Blog Haruko Nishio:ジョルジュ・サンド George Sand

日本G・サンド研究会・仏文学/女性文学/ジェンダー研究
本ブログ記事の無断転載および無断引用をお断りします。
 

『メリメとロシア作家たち』 浦野 進 (著)

2012年08月07日 | サンド研究

『メリメとロシア作家たち』 浦野進 著
A5判上製/256ページ+別丁図版8ページ/定価=4000円+税
ISBN 978-4-89176-914-7 C0098 
水声社 2012年 6 月 刊行

フランスとロシア、文学交流の物語。
プーシキン、ゴーゴリ、トゥルゲーネフ……。
19世紀ロシアの文豪たちを積極的に紹介し、
フランスとロシアの文壇を結びつけたのは、
『カルメン』の作者としても知られる、
フランスを代表する文豪プロスペル・メリメだった。

作家たちが交わした書簡を丹念に読み解き、
ロシアがメリメに与えた影響を浮き彫りにする、
メリメ初のモノグラフィー。


目次
はしがき
序章 フランスとロシアの架け橋
第1章 メリメとプーシキン
第2章 メリメとゴーゴリ
第3章 メリメとトゥルゲーネフ―ーその文学的交流
第4章 メリメとトゥルゲーネフ――二人をめぐる女性たち
第5章 メリメとロシア史
あとがき

内容(「BOOK」データベースより)
十九世紀ロシアの文豪たちを積極的に紹介し、フランスとロシアの文学界をつないだのはプロスペル・メリメだった。作家たちが交わした書簡を丹念に読み解きロシアがメリメに与えた影響を浮き彫りにする。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
浦野/進
1932年、京都府加佐郡新舞鶴町に生まれ、2012年2月、横浜に没す。1956年、東京大学文学部フランス文学科卒業。NHKに入局し、主としてテレビドラマの演出・制作に携わる。1989年、NHKを退職。桐蔭学園にて企画プロデューサーと講師を兼任する。1996年、同校を退職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする