Chemin♪お菓子の小径(シュマン♪おかしのこみち)

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6月16日は和菓子の日☆嘉祥菓子で厄除けと招福を

2018年06月16日 | 日記・エッセイ・コラム

6月15日の夜、お手紙とともにとても素敵なお菓子を頂戴しました。

贈り主はレッスンにも来てくださったことがあるNorikoさん💖

お手紙には「私の大好きなお菓子のおまじないをお贈りしました」

「たった1日、6月16日だけの特別なお菓子」と書かれていました。

おお~~!?なになに!?

開けたい・・・

開けるのは16日・・とその夜は大事に冷蔵庫へ♪

翌日16日、「開けてしまうの、もったいな~い」ほどのワクワク・・!

嘉祥菓子(かじょうがし)・・・初めて聞く、見るお菓子です。

丸い箱にかけられた五色の紐にも特別なものを感じます。

ふたをあけると・・・

とても美しく可愛らしいお菓子が7つ入っています。

「丸屋本店」さんの「嘉祥菓子」の説明文には

「かつて6月16日には菓子を食べ、厄除けと招福を願う嘉祥(かじょう)の儀式が行われていました。江戸時代には宮中や幕府でも重要な儀式となり特に幕府では、江戸城の500畳の大広間に2万個を超える菓子を慣れ部、将軍から旗本、大名へ下賜されました。

16の1と6を足した7種類のお菓子「七嘉祥」をこの日に食べると災いを祓い、幸福を招くと言われています。」

嘉祥の名前の由来は、「室町時代848年、元号が代わり嘉祥元年となった年に天皇さんがお菓子を奉納したことが起源の宮中のおまじないです。」

Norikoさんが教えてくださいました。

せっかくなので記念写真♪

「味噌松風」

「源氏籬(げんじませ)」

「武蔵野」

「浅路飴」

「豊岡の里」

「伊賀餅」

「桔梗餅」

いずれも甘さがひかえてありました。

16日に7種類のお菓子を食べると・・・と説明にあったので

全種類食べないとおまじないがきかないかも・・!?

7種類、さすがに完食はむつかしいので(^^ゞ少しずついただくことに。

お薄をたてて(*^^*)

一番最初にたべたのは・・・これ(*^^*)

お干菓子です。

大きいので小さく切って(*^^*)

人生初めての入院手術

術後のわたしを気遣ってくださったお気持ちに感謝しながら

お願い事というよりも

「あぁ~こんなおまじないのお菓子を頂ける。うれしい~なぁ。しあわせなことだなぁ」

7種類、食べながらそんなことを考えていました。

Norikoさん、お心遣い、そして大変めずらしい、招福、厄除けのおまじないのお菓子をありがとうございました。

この嘉祥菓子にはいろいろないわれがあるようです。

そういことももっと知りたいなぁと思います。

来年は嘉祥菓子を囲んで大切な方々とお茶会催したいと思います。

楽しい予定がまたひとつ増えました(*^^*)

感謝。





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