今朝に見た夢。私はどこかの文芸学部の学生で、同級生(!?)赤江珠緒アナウンサーほか仲間みんなと教室にいる。教室では、卒業創作の返却がまさにされているところで、私も自分の作品(小説)を受け取る。〈たく・ち〉という先生による評価とコメントが付いている。評価は〈C〉。「作品冒頭から意味不明。カームラは小説よりも、短詩系のほうに適性がありそうだ。」云々のコメント。次いで、どこかの短歌コンクールの場面。私の「リコーダー」に始まる一首が入選している。
一昨日の夜から服用した熱冷ましと抗生物質が効いて、〈横浜駅構内の遥かに遠く長い踏切を大勢の人たちと何べんも渡る〉不思議な夢を見ながらぐつすり寝られ、朝には熱は平熱の35度2分にまで下がりました。そこで午後から実家へ。実家では、夜遅くまで姪つこと甥つこにたくさん遊んでもらひました。小学校二年生の姪つこは囲碁クラブに入つてゐるさうなのですが、オセロもなかなか強くて、おじさんは四連敗してしまひました。甥つこは〈たかい、たかい〉遊びをたくさんさせてくれました。さうして今朝は、おじさんは朝から仕事です。
久々に扁桃腺を腫らしてしまつた。先一昨日から身体がかなり熱つぽくてだるくて変だなと感じてゐたが、先一昨日、一昨日と普通に仕事に出た。一昨日の晩、帰宅してはじめて検温すると39度6分。周章てて冷蔵庫の林檎ジュースを出してガブガブ飲んで、冷えピタを額と首裏に貼つて休んだ。明け方、右鼻腔にタツプンタツプンする気配あり、何だらうと指でそつと触れると血。仰向けに寝てゐたのでこぼれはしてゐなかつたが、口にもかなり流れ込んで来てゐて、久々の大出血。脱脂綿を詰めて軽く嗽をしてまた休む。朝、検温すると38度6分。仕事の方は幸ひ、昨日今日と休みを頂いてゐて、本当は実家に帰りたかつたのだけれども、無理せずこのまま休むことにした。薬がないので病院へかかることを考へたが、身体がふらついて起き上がれぬ。しばらく休めば行かれるやうになるかもと、夕方まで横になる。夕方、なんとか身体を起こしてふらつきながら病院へ。扁桃腺が腫れてゐますね、と言はれた。あれ、扁桃腺といふことばを医師から聞くのは一体何年ぶりだらうと思つた。
真中さんの歌集『エフライムの岸』より、引かせて頂きます。
かげひなたはつかなる差異の木漏れ日の砂踏みてひとは帰りゆきたり 真中朋久〈p.47〉
いまは、この一首が心にすごく韻いてきます。
かげひなたはつかなる差異の木漏れ日の砂踏みてひとは帰りゆきたり 真中朋久〈p.47〉
いまは、この一首が心にすごく韻いてきます。