カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

Leonard Bernstein

2008-11-07 14:07:07 | Weblog
 メモです。。。

Candide Overture, conducted by the composer himself, Leonard Bernstein.
London, December 13, 1989
http://jp.youtube.com/watch?v=422-yb8TXj8


Leonard Bernstein with the Vienna Philharmonic performs Beethoven's Ode to Joy
http://jp.youtube.com/watch?v=nZJ1Tgf4JL8
http://jp.youtube.com/watch?v=H9V5yUsrmdg
http://jp.youtube.com/watch?v=B_5z0m7cs0A
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メモ

2008-11-06 15:54:45 | Weblog
President-elect Barack Obama's remarks in Chicago(2008年11月6日)
By The Associated Press
http://www.asahi.com/international/president/obama/TKY200811060137.html

Text of Democrat Barack Obama's speech in Chicago after winning the presidential election, as transcribed by CQ Transcriptions:

OBAMA: Hello, Chicago.

以下、日本語訳(朝日新聞記事より)
http://www.asahi.com/international/president/obama/TKY200811050346.html

 もし、米国ではあらゆることが可能であるということを疑ったり、建国者の夢がまだ生きているのか疑問に思っていたり、米国の民主主義の力を疑ったりする人がいたら、こう言いたい。今夜が答えだと。

 この答えは、(投票するために)全国の学校や教会の周りに行列を作ったこれまでにない数の人々、何時間も待ち続けた人々によって示された。これらは多くの人たちにとって初めてのことだった。今回は違うはずで、自分たちの声が変革になりうると信じていたからだ。

 若者と高齢者、富める者と貧しい者、民主党員と共和党員、黒人と白人、ヒスパニック、アジア系、先住民、同性愛者とそうでない人、障害を持つ人とそうでない人が出した答えだ。我々は決して単なる個人の寄せ集めだったり、単なる青(民主党)の州や赤(共和党)の州の寄せ集めだったりではないというメッセージを世界に伝えた米国人の答えだ。私たちは今も、これからもずっとアメリカ合衆国だ。

 米国人が達成できることについて、悲観的でおびえていて、懐疑的であるようにとあまりに長い間、あまりに多くの人から言い聞かされてきた人々に対して、歴史の弧に手をかけ、より良い明日の希望に向かって再びそれを動かすように導いた答えだ。

 長い時間がかかった。でも今夜、この決定的な瞬間、この選挙の日に私たちが成し遂げたことにより、米国に変革が到来したのだ。

 先ほど、マケイン上院議員からとても丁重な電話を頂いた。

 マケイン議員はこの選挙戦で、長い期間懸命に戦った。そして彼は、愛する国のため、もっと長い間、もっと懸命に戦ってきた。彼は米国のために、私たちの大半が想像もつかないほどの犠牲を耐え忍んできた。この勇敢で私心のない指導者の献身のおかげで、私たちはより良い暮らしを享受している。

 私は、マケイン氏とペイリン知事が達成したことについて、彼らを祝福する。これから、この国の希望を新たにするため、彼らと共に働くことを楽しみにしている。

 この選挙戦での私の相棒に感謝したい。心のこもった演説を行い、スクラントンの街で共に育ち、デラウェアへ帰宅する列車に乗り合わせた、そんな普通の人々のために発言してきた男、合衆国副大統領に選ばれたジョー・バイデンだ。

 さらに私は、過去16年にわたる最良の親友であり、家族の要、生涯愛する人、そして次のファーストレディーとなる(妻の)ミシェル・オバマの揺るぎない支持なくして、今夜ここに立つことはできなかった。(娘の)サーシャとマリア、君たちが想像する以上に私は君たちのことを愛している。新しい子犬と一緒にホワイトハウスに行こう。

 もうこの世にいないが、(母方の)祖母が、私をここまで育ててくれた家族と共に私のことを見守ってくれていることを知っている。亡き家族がここにいないのをとても寂しく思う。彼らへの恩義は計り知れないものだ。

 姉妹のマヤとアルマ、他のすべての兄弟姉妹たち、君たちの応援にとても感謝している。

 選挙事務局長のデービッド・プルフ、君はこの選挙戦の隠れた英雄だ。おそらく米国の歴史上で最高の政治運動の態勢を築いてくれた。

 最高戦略責任者のデービッド・アクセルロッド、君はあらゆる局面で私と共にいてくれた。

 政治史で最高の選挙チームが勝利を可能にした。このために君たちが払った犠牲に対して永遠に感謝する。

 しかし、何にもまして、この勝利が本当は誰のものかを私は決して忘れない。それは(米国民である)あなたたち、あなたたちのものなのだ。

 私は大統領の最有力候補であったことがなかった。十分な資金や多くの推薦と共に始めたわけではない。最初は資金も支持者も少なかった。我々の選挙戦はワシントンの大会場ではなく、デモインの裏庭やコンコードの居間、チャールストンの玄関先で始まった。少ない貯金の中から5ドル、10ドル、20ドルを出してくれた、働く人々のおかげだ。

 力を増したのは、無気力な世代という神話をはねのけた若者たちが、家族から離れ、少ない報酬と睡眠時間の仕事をしてくれたからだ。寒さにも暑さにも負けず、全くの赤の他人の家をノックして回ってくれた、そう若くない人々からも力を得た。ボランティアとして集まって組織を作り、(リンカーン米大統領の言った)「人民の人民による人民のための政治」は200年以上たっても滅びていないと証明した何百万人もの米国人から力を得た。

 これは、あなたたちの勝利だ。

 そして、あなたたちがこの選挙に勝つためだけに行動したのではないことを私は知っている。私のために行動したのでないことも。

 あなたたちは、これから待ち受けている膨大な課題を理解しているから行動したのだ。今夜は祝うにしても、明日から向き合う難題は我々の時代で最大級だ。(イラクとアフガニスタンの)二つの戦争、危機に直面した地球、今世紀最悪の金融危機……。

 我々は今夜、ここに集っていても、イラクの砂漠やアフガニスタンの山地で起床し、我々のために命の危険を冒している勇敢な米国人がいることを知っている。

 子供たちが眠りについた後も、多くの父親や母親が、住宅ローンや医療費、子供たちの大学の費用をどうやって工面したらいいか思い悩ませている。

 新たなエネルギーの開発、雇用の創出、学校の建設、脅威への対処、修復すべき同盟関係、といった課題が待っている。

 道のりは長く、険しい。1年、あるいは(大統領任期の)1期(4年)の間には達成できないかも知れない。だが、私は今夜ほどそこに到達できるという希望を持てたことはない。

 私は約束する。我々が、国民としてそこに到達することを。

 出だしのつまずきや失敗はあるだろう。大統領としての私の決定や政策のすべてに必ずしも賛成しない人もたくさんいるだろう。政府があらゆる問題を解決することはできないことも我々は知っている。

 だが、我々が直面する困難について私は常にあなたたちに正直にいる。特に意見が異なるときほど、あなたたちの声を聞く。そして何よりも、あなたたちにこの国の再建に加わってもらいたい。221年間米国がやってきた、ブロックやれんがを一つひとつ、硬くなった手で積み上げるという唯一のやり方で。

 21カ月前の真冬に始まったことは、この秋の夜には終わらない。

 この勝利だけが、我々が追い求める変革ではない。これは変革を行うためのチャンスに過ぎない。もし以前の状況に戻ってしまったら、変化は起きない。

 あなたたち抜きではできない。新しい奉仕、犠牲の精神抜きではできない。

 仕事に取りかかり、より懸命に働き、そして互いに助け合えるよう、新しい愛国の精神、責任感の精神を呼び起こそう。

 今回の金融危機が何かを教えてくれたとしたら、町の大通りが疲弊しているときにウォール街だけが栄えていることはできないということだと思いだそう。

 この国では、我々は一つの国家、つまり一つの国民として栄えたり衰退したりする。長い間この国の政治を害してきた狭量で未熟な党派主義に戻ろうという誘惑に耐えよう。

 初めて共和党からホワイトハウスに乗り込んだのは、この州の出身者だった。共和党は自立と個人の自由、国の団結という価値観に基づいて設立された。これらの価値観は我々も共有している。

 今夜、民主党は大きな勝利を得た。だがそれは、一定の謙虚さと、我々の進歩を滞らせてきた分断状態を正常化しようという決意を伴うものだ。

 リンカーンは、我々以上に分裂していた国民に対し、「我々は敵ではなく友人なのだ」と語った。感情は高まっているかもしれないが、好意のきずなを断ってはいけない。

 私を支持してくれなかった人たち、あなたたちの票は得られなかったが、あなたたちの声は聞こえている。あなた方の助けが必要だ。私はあなたたちの大統領にもなるのだ。

 今夜、米国の外で見守っている人たち、議会や王宮のみならず、忘れられた世界の片隅で、ラジオの周りに集まっている、あらゆる人々に対して言いたい。(今日成し遂げられた)米国の物語は特異だが、我々の行き先は共有できる。米国の新しい指導力の夜明けは近づいている、と。

 この世界を破壊しようとする者たち、我々はおまえたちを打ち負かす。そして、平和と安全を求める人々、我々はあなたがたを支援する。

 米国の(指導力の)灯台が今も明るく輝いているのか疑問に思っている人々よ。今夜、我が国の本当の強さが、武力や富の力ではなく、民主主義や自由、機会や希望といった絶えざる理想の力に由来することを改めて証明した。

 これが米国の真の才能だ。米国は変化できる。我々の団結は完遂できる。これまで成し遂げたことから、明日達成できること、そしてしなければならないことへの希望が生まれる。

 今回の選挙で初めて起きたこと、そして多くの話が、何世代にもわたって語り継がれるだろう。しかし、今夜私の心に浮かぶのは、アトランタで1票を投じた女性のことだ。他の数百万人の有権者と同様に、行列に並んで投票した。ただひとつ他の人たちと違っていたのは、彼女、アン・ニクソン・クーパーさんが106歳だということだ。

 彼女は奴隷制が終わってわずか1世代後に生まれた。まだ道には車がなく、空には飛行機が飛んでいなかった時代だ。彼女のような人が、女性であるということと、肌の色という2つの理由で投票ができなかった時代だ。

 今夜、この1世紀に米国で彼女が見たすべてのことに思いをはせたい。傷心と希望、努力と進歩、「不可能だ」と言われ続けたことに対して、「我々はできる」という米国の信条を進めようとした人々。

 女性が声を出せず、希望が踏みにじられた時代もあったが、女性が立ち上がって発言し、投票を求める姿を、彼女は目の当たりにした。

 (30年代に中西部で起きた)土埃の嵐の絶望や全土の恐慌の時にも、この国がニューディール政策や新たな雇用、そして新たな共通目標の意識によって、恐怖そのものを克服するのを、彼女は見た。我々はできるのだ。

 我々の港が爆撃され、独裁体制が世界を脅かしたが、彼女は、一つの世代が立ち上がり、民主主義が守られるのを目撃した。我々はできるのだ。

 (黒人解放運動のきっかけとなったアラバマ州)モンゴメリーの通学バスのボイコットやセルマのデモ、「我々は勝利する」というキング牧師の言葉も聞いた。我々はできるのだ。

 人類が月に到達し、ベルリンの壁が崩壊し、世界は科学と想像力でつながった。

 そして今年、この選挙で彼女は指で画面に触れて一票を投じた。106年の生涯で良いときも暗い時代も経験し、彼女は米国がいかに変化するかを知っているからだ。我々はできるのだ。

 米国よ、我々はここまで来た。いろんなものを見てきた。だが、やるべきことはまだまだある。だから今夜、自らに問おう。我々の子どもたちは次の世紀を見られるのか。私の娘たちがアン・ニクソン・クーパーのように長生きできたら、どんな変化を見るのか。我々はどんな進歩を遂げているのか。

 これらの問いに我々が答える好機だ。今は、我々の時代なのだ。

 人々に仕事を戻し、子どもたちに機会の扉を開こう。繁栄を再建し、平和の大義を推進しよう。アメリカン・ドリームを取り戻し、我々は一つであるという根本的真実を再確認しよう。希望を持つことは息するくらい当たり前だ。皮肉や懐疑心に出会ったり、「できやしない」という人に出会ったりしたら、米国民の精神を要約する不朽の信条で応えよう。「我々はできる」

Thank you. God bless you. And may God bless the United States of America.

(了)

Copyright(C)2008 The Associated Press. All rights reserved.
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吟行歌会情報のメモ

2008-11-06 11:39:52 | Weblog
 吟行歌会情報のメモです。。。

 以下、引用させていただきます。

 ***

☆吟行会(11月さいたま歌会)のご案内☆

塔短歌会・さいたま歌会では初めての試みで、吟行・即詠歌会を行います。選者の三井修さんも参加され、別所沼公園の深み行く秋を味わいながら、よい歌を作り、楽しい一日にしたいと思っています。ぜひ、多くのみなさんのご参加をお願いします。

1、日時 2008年11月9日(日)午前11時~午後5時ごろ

2、集合:午前11時
  埼京線 中浦和駅改札口

3、当日の流れ
中浦和駅近くの別所沼公園を散策し即詠、12時半ごろ詠草締め切り
近くの料亭でおいしいお料理
2時~5時ごろ、いつもの会場 埼玉県立労働会館にて歌会(選歌を行います。)

4、参加申し込み
http://8617.teacup.com/toutanka/bbs/282

5、参加費用 \500- +昼食
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今夜の横尾さんの番組

2008-11-05 20:00:17 | Weblog
 NHK教育テレビで、今夜10時25分から、「知る楽・横尾忠則」という番組が始まるようです。

 東京新聞の番組紹介記事から以下引用させて頂きます。


 画家・横尾忠則さんが、自身の半生を四回にわたって語る。一回目は「他人まかせの巻」と題して、少年時代を振り返る。横尾さんは1936(昭和11)年、兵庫県西脇市で生まれた。両親が高齢だったこともあり、一人っ子の横尾さんは、溺愛されて育った。二歳で既に「帽子をかぶった父親」の絵を描いて周囲を驚かせ、五歳の時には持っていた絵本を片っ端から模写したという。


 いきなりですが、この記事は間違っているようです。横尾さんは、お子さんに恵まれなかった実のご両親のご兄弟のご夫婦のところに赤ちゃんのときに養子に入られたはずです。

 それはともかくとしまして、この番組、面白そうです。


 楽しみです。
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11月、12月の楽しみな演奏会情報から

2008-11-05 13:31:37 | Weblog
 11月、12月の楽しみな演奏会情報から、メモです。。。

***********

Gross Vogel Philharmoniker第4回定期演奏会~ロシアンナイト~

2008年11月12日(水)6時開演
於:東京音楽大学J館スタジオ
入場無料

ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第3番
ボロディン:歌劇イーゴリ公よりダッタン人の踊り

指揮:阿部未来
ピアノ:米津真浩

***********

♪ オーケストラ・ニッポニカ 第14回演奏会 ♪
日本の交響作品撰集 その3~東京交響楽団の1950年代

2008年11月30日(日)
14時30分開演
於:紀尾井ホール(東京・四ツ谷)
3,000円(全席指定)

池野 成  ダンス・コンセルタンテ(1953)
入野義朗  小管弦楽のためのシンフォニエッタ(1953)
篠原 眞  ロンド(1953)
間宮芳生  交響曲(1955)
林  光  交響曲ト調 作品2(1953)

指揮:本名徹次(オーケストラ・ニッポニカ音楽監督)
管弦楽:オーケストラ・ニッポニカ

チケットお問い合わせ:
 コンサートイマジン 03-3235-3777
 チケットぴあ 0570-02-9999 [Pコード:304-300]
 紀尾井ホールチケットセンター 03-3237-0061
 ※下記のオーケストラ・ニッポニカのホームページからもお申込みが可能です。
主催:オーケストラ・ニッポニカ
http://www.nipponica.jp/
お問い合わせ:留守電/FAX 03-3722-9767

***********

Preghiera Opera Pops~MUSICA di ANGELA vol.3 CONCERT in CHURCH

2008年12月4日(木)
18時開場/18時半開演
於:麻布セントメアリー教会
東京都港区元麻布市3-13-10
電話:03-5411-8800
アクセス:麻布十番駅から徒歩約8分
http://www.asmc.jp/

入場料:2500円

第1部:マリンバ・ソプラノ・ピアノによる宗教音楽
第2部:「フィガロの結婚」ハイライト(声楽+ピアノ五重奏版)
第3部:マリンバ・ソプラノ・ピアノによるクリスマスソング

*「フィガロの結婚」配役

フィガロ:矢島浩義
スザンナ:勝山藍
伯爵:浜田耕一
伯爵夫人:中村理恵子
ケルビーノ:安間鮎子
バルバリーナ:霜野仁美

[アンサンブル]
1stVn:坂本留美
2ndVn:鈴木祥史
Va:柴田綾香
Vc:相中彩
Pf:難波益美

指揮:中鉢美佳
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大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽

2008-11-04 19:14:47 | Weblog
memoです。。。

2008-07-19 札幌東陵高校 吹奏楽局 東陵祭 001 NHK大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽(吉俣良・作曲)
http://jp.youtube.com/watch?v=oExByN-3gVI

NHK大河ドラマ「篤姫」テーマ音楽(吉俣良・作曲)井上道義指揮NHK交響楽団
http://jp.youtube.com/watch?v=4KKfv31fcDg
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その日のまえに

2008-11-03 22:01:52 | Weblog
 今日も朝からお寺のお手伝いをさせて頂きました。お寺の今日のもろもろが終わってから、思い立ってシネカノン有楽町2丁目へ。お目当ては大林監督の映画『その日のまえに』。見ているあいだ中ずっと涙腺がゆるみっぱなしで参りました。大林監督一流のエスプリと抒情に満ちた仕掛けのたくさん仕込まれた作品で、ひとつひとつが興味深かったです。宮沢賢治・とし子兄妹を、歌人笹公人氏演ずる「とし子の兄」と主人公「とし子」の兄妹とだぶらせていたり、銀河鉄道の場面が挿入されていたり、、、、そんなのは序の口で、ただただ素晴らしい映画作品でした。そういえば、この間見た映画『おくりびと』でもチェロのすばらしい音楽が全編に流れて、人が死ぬということにまつわるストーリーが描かれていて、大層胸を打たれたのでした。。年を取ることは涙もろくなること、とあらためて思わされた次第です。
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短歌メモから。

2008-11-01 22:38:34 | Weblog
 短歌メモから、です。。

詞書(砂漠の門に近づかむとする者は、歌うたふ女の幽霊に気を付けるべし。かのじよの歌声に注意せよ)

伝説はスウプに浮かびくる小蝿 スプーンで追ひかけ掬ひて捨てたり
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今日

2008-11-01 21:17:38 | Weblog
 今日は朝から二週間ぶりにお寺のお手伝いに。明日も明後日もお手伝いさせて頂く予定です。
 家に帰ってきてから、松本侑子さん訳のモンゴメリ『アンの愛情』(集英社文庫)を開きました。その冒頭です――

 「収穫は終わり、夏は去りぬ」アン・シャーリーは、刈り入れの終わった畑を夢見るようにながめながら、聖書の句をひいてとなりのダイアナに語りかけた。グリーン・ゲイブルズの果樹園でリンゴをもいでいたアンとダイアナは今、その手を休め、日だまりに憩っていた。(後略)

 ***

旧約聖書「エレミヤ書」(新共同訳)第8章第20~21節。
刈り入れの時は過ぎ、夏は終わった。
しかし、我々は救われなかった。
娘なるわが民の破滅ゆえに
わたしは打ち砕かれ、嘆き、恐怖に襲われる。
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