カームラサンの奥之院興廃記

好きな音楽のこと、惹かれる短歌のことなどを、気の向くままに綴っていきます。

夜の散歩に

2009-01-21 21:21:21 | Weblog
 携帯ラジオから流れる、ドミトリ・キタエンコ指揮NHK交響楽団演奏会の、みごとなチャイコフスキーの交響曲第六番「悲愴」のラジオ中継を聴きながら、小雨そぼ降るなかをダンベル振って夜の散歩に出る。自宅から池袋まで、往復小一時間ばかり。その散歩の間に「未来」を兼題とする俳句がひょいと一句できたような気がする。メモ。

わが忌日未来のブルーの暦にあり

なかなか、お粗末。
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雑記

2009-01-21 08:17:26 | Weblog
 鼻をかむためか何をするためかわかりませんが、取り出した鼻紙をひらくだけのことが「汚い」といわれてしまう理由が、私にはさっぱり理解できません。感性が鈍っているせいなのでしょうか?
 最近ずっと海堂尊さんの桜宮サーガ(すべて文庫版)にはまっています。とくに私がおすすめしたいのは、「ナイチンゲールの沈黙」と「ジェネナル・ルージュの凱旋」の二作。海堂尊さんはある意味、本当に眼のいい作家だと思います。
 もっともっと若いときに読んでおくべきだったと後悔している岩波文庫の南方熊楠さんの「十二支考」(上・下)を、やっと、後れ馳せながら読もうかなというところ。それから、まだぱらぱら読み段階ですが、早瀬圭一さんの「大本襲撃」(毎日新聞社)、永田淳さんの歌集「1/125秒」(ふらんす堂)も出色の二冊だと思います。
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