日記

　世の中はクリスマス。華やかなイルミネーションが街を彩っています。
　昨日は、もぐらせていただいている大学の仏教漢文講読の12月最後の授業に出、今日は、朝早くから夕方まで、本郷のお寺でいろいろなお手伝い。今日はすごく緊張しましたが、初めてひとりで墓地に赴き、納骨式でのお経をあげさせて頂きました。お寺からの帰り、携帯ラジオのスイッチを入れると、Ｎ響によるベートーベンの第九の第四楽章の９２小節目。ちょうど、チェロが有名な喜びの歌のメロディを弾き始めるところ。じつは私は、この第四楽章では４３１小節目からの第二ヴァイオリンとクラリネットが奏でるモチーフが大好きで、もちろん、その部分も聴くことができました。
　年賀状に書き付けるつもりのねずみの短歌がなかなかできませんが、明日は、愛車のペダルを西へ西へと漕いで府中の森芸術劇場に、東京藝大の澤和樹先生の門下生の方たちによるクリスマスコンサートを聴かせて頂きに行く予定です。楽しみです。