半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

前日の朝ですね

2010年12月16日 | 自分の時間
さてさて、今日は引越し前日です

毎日夜中か早朝に起きて、夫婦共々引っ越し準備をしている今日この頃ですが、昨日、今日と、私は陽が出てくると家の畑に出ます。

ただ、今日は引越し前に行きたかったところに行って来ました。
それは神社です。
たまに書いていますが、私の理想とするのは千葉県の鴨川で出会ったじいちゃん達の暮らし方
その集落に住み、その集落で採れたものを基本的には食べ、先祖と同じその土地に還っていくのが、長老達の生き方です。
米や農作物を作るのは生きる基本。だから自然とお天道様に対する畏敬の念、そして五穀豊穣や収穫を祈り感謝するお祭りが生活の中に根付いています。
鴨川に泊まった時、翌日はその地域を見守ってきた大山不動尊に歩いておまいりをしてきました。
そのとき、神社や寺をおじいちゃんやおばあちゃんが何で足繁くお参りするのか、初めてわかった気がします。

私にとって、安心した落ち着いた生き方をするには、「ここで生き、還って行く場所」が必要だと強く思ったのもその頃からでした。

この1年半の間住んだ今の家はさよなら、ですが、今まで大きな事故も無く過ごさせていただいた土地の神様に感謝の気持ちを伝えてきました。

神社って、そこだけが別世界
パワースポットなんて、最近は言われるけど、昔ながらの「鎮守の木」が生えており、人も余り通らないので、早朝に来ると凄くすがすがしい気分になれます
今朝は曇りだったので、木々の間から見た空は、白々しい冬の空に見えました。


さて、家に帰ってからはスナップエンドウの防寒対策と農業用具の整理。
明日は最低気温が-1℃らしいので、もう霜対策が必要です。その為に保管しておいた稲ワラを敷き詰めました。
また、色々な野菜を支えるために使った支柱を引っ越す先に持っていくのも意味が無いので、来春に向けてエンドウのつるを這わすためのものを、この時点でセッティングしてしまいました


ふと気づいたのがバジル君。いつの間にやら木のように枝が太くなり、いつのまにやら茶色く枯れていたのですが、種がついていました。そりゃシソ科だから当たり前なのですが、小さな種でしたよ~


ごま粒のような種ですね


なんでもこれを「バジルシード」といって、水に入れると30倍ぐらいに膨らんでタピオカみたいになるとか。

手ですりつぶしてみたら、確かにバジルと何かスパイシーな香りがして、チャイティーなんかに入れたら合いそうな香りがしました

でも別に食べる気はしないから、放っておきま~す

まだスナップエンドウの準備が終わっていないので、明日の引越し当日の朝もやるか
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