雨の火曜日、映画「pefect days」を観てきました。
いや~、こんな映画もあるんですね。初めて知りました。良かった。
まあ、こういうのを良いと感じられる精神年齢になったということですな。
主人公は最初の方はデクノボーと呼ばれ石を投げられても笑顔でいる菩薩さんのように思えました。宮沢賢治の「雨ニモマケズ」「デクノボーと呼ばれ」というフレーズがありますが、あれはみんなに石を投げられ役立たずと言われながらも、そういった人達も愛す、とされるデクノボーの原型になった菩薩がいるそうなのです。
その事を最初に思い浮かべました。涙も何故か出てきました
が、その後、色々な事が起きて、普通とは違った眼で景色や世界を観て生きていると思っていたら、薄皮をはがすように俗世間と同じ人間関係の問題が出てきて現実を生きている人だと感じたり。
単に美しい風景、映像だけではなく、眠る度に出てくる心象を映したような不思議な映像。
そして、映画っぽくちょっとしたイベントが続きますが、いつもの朝が来ていつもの生活を紡いでいく。
pefect days。
そして、役所広司がホント凄い
もう1回観に行こうかな~。
https://www.perfectdays-movie.jp/
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます