半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

田んぼの草刈とスイカの教室

2024年08月24日 | 農的体験・生活

8月最後の「食と命の教室」はお日様は出ないけど32~33℃の蒸し暑さの中で開催。

朝はまずは小玉スイカとお団子やお饅頭を食べながらおしゃべり

「さかした」というお団子や饅頭は、この辺りの道の駅なら大体置いてありますが、実は高柳さんの同級生。添加物などを入れずに頑張ってきたそうですが、副業から今は注文が多く本業になっているそうです。

 朝からスイカとお団子で腹ごしらえをした後、今日のメイン、田んぼの草刈り。

 草といっても10年前ぐらい?から増えている黄色い花を咲かす木のようなごっつい雑草。なのでコンバインで入る時にひっかかってしまうのです。さらに木のようになっているので引っこ抜けず、場合によっては太さは直径4㎝ほどの大物も育っているので、鎌で刈るにしてもなかなか大変なのです

 12時前の蒸し暑さの中の肉体労働で、みんなで汗だく

 そのあと、「頑張った人は食べられるご褒美だ」と、クーラーボックスに入れて来たスイカを田んぼの横で割って食べると、みなさん「朝より美味しいです」とご満悦

 お昼ご飯での塩が効いたおにぎりの美味しいこと。また当然お昼もスイカが出て、15時のおやつもスイカでお腹いっぱいでした

 そして、暑い夏の午後はのんびりと小豆畑の見学やゴーヤの収穫。

 その後は各自フリーのお話タイム。

 横浜中華街の昔話では「私が小さい頃は中国という感じで別世界でしたが、今は観光客向けに全く変わってしまいましたね」という話から、耳が聞こえない方がどういう経緯で今に至っているか、生まれつきの方と途中から聞こえなくなった方のグループでどうしてもカルチャーギャップがあって立ち位置が難しく、それでも「娘がいたから頑張れたと思う」といったお話なども聞かせてもらいました。そんなお話を聞いた周りのお母さんも「そうだよね」と涙ぐんでいました

 また、モンテッソーリのアメリカの学校に娘さんを留学させたけど、食に対する意識の次元が日本と全く違って、「頂きます1つとっても、料理の準備1つとっても、心を込めるというよりはドーンと用意すれば良いという効率主義で、娘も私もびっくりしたんです」というお母さんのお話など色々聞けました。私はこの教室の主催者ですが、毎回、色々学ばせて頂いております

 高柳さんも「今の人は会社と家の行ったり来たりで、茶の間話というのがあんまりないから、こういう時間も良いだろ」と

 教室は夕方の大雨で解散となりましたが、高柳さんは夜からバンドの集まりがあるとのこと。1日お疲れとは言え、やっぱりお元気でした

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