半農半X?土のある農的生活を求めて

「生きることは生活すること」をモットーに都会から田舎へ移り住み、農村の魅力を満喫しながら、日々、人生を楽しく耕しています

龍馬伝

2010年12月30日 | 自分の時間
 年末の特集でNHKの龍馬伝の総集編を見ました。

 私はこの龍馬伝を全く見ておらず、今回の総集編で初めて見たのですが、面白かった

 演出が映画調というかなんというのかわかりませんが、少しトーンを昔風にし、また顔のアップが多く、BGMも多様され何だか凄い凝っているつくりでしたがそれも含めて面白かったですね~

 まあ何よりも「やっぱり福山はかっこいい
 そして、龍馬が色々な人に人間として好かれ、魅了していくキャラクターが見事に演じられていて、全国の龍馬が好きな人々の多くの期待を裏切らなかったのではないか?と勝手に思ってしまいました まさに適役

 そんな龍馬伝の総集編を見ていて思い出したのが私が29歳の時に乗ったピースボートの世界一周旅行。実は、そこでの英語でのスピーチコンテンスとで、私は坂本龍馬のことをネタにしたんですね

 あの頃は司馬遼太郎の小説を良く読んでいて、特にもんもんとしていた時期なので坂本龍馬の生き様にあこがれていました。そして最終巻を旅のお供として持っていったのでした。

 どんな内容だったかざっくり言うと、世界一周して「ほとんどの国の言語が英語などの言語で、日本語のような母国語を第一言語である国がほぼ無かった。それはほとんどが欧米に侵略された歴史の爪跡の結果であり、そんな中で日本が日本の文化や母国語を守り自主独立が出来たのは、奇跡に近かった。その役割を担った中心人物の坂本龍馬のことを思った」というものでした。

 ちょっとPC探したら、当時の原稿が出てきました 一番下に、その記事をコピペしておきましたので、お暇な方は翻訳ページとかで見てみてください
 
 さて、昨日今日と龍馬伝を見て思ったこと。それは、ちょうど今日何かのTVで聞いた言葉なんですが「若い頃は、自分が何か出来るんじゃないか、そして何かを成し遂げたい」と思っていました。
 そんな時に坂本龍馬の本を読んだりしてその存在・生き方を知り、あこがれた男の子は日本中にたっくさんいたと思います。私もその1人でした。

 じゃあ今の私は?というと、坂本龍馬のように「国のため」とか、「社会を変えるため」といった志は今は持ち合えていません
 今は自分の在り方、生活スタイルを固めながら、生きている実感を持てる生き方を目指しています。
 そういった「地域に密着した安定した生活・生き方」が在る程度様になってきた時に、初めて世に影響を与えたい、とか自分に関心を持ってくれる人に貢献していきたい、といった欲求が沸いてくるんだと思っています。

 ただ、龍馬伝の総集編を見た影響もありますし、以下のピースボートで書いたスピーチを読み返して「あ~、高知、やっぱり行って見たいな~」と改めて思いました

 「その時」が来たら、流れに身を委ねながら行ってみたいと思います。

<以下、スピーチの文。やっぱり文法が固いね。。。>

Peace Boat lead me to meet “Ryouma Sakamoto”

Hello, everyone! What are you going to do after returning back to Japan?
I’m thinking of going to ”Kochi”, one of the “Shikoku” prefectures to meet and touch Ryoma Sakamoto’s history.

Maybe you’re wondering why I am so interested in my own country as I sail around the world…Let me tell you. On this voyage, I found it strange to visit so many countries so far way from Europe that have European languages as a mother tongue.

Realizing these things, I started to think of Japan. I think it’s remarkable that Japan was able to keep it’s original culture through out it’s long history without being forced to change. Thinking of these things, Ryouma Sakamoto appeared in my mind.

He was the incredible person, who recognized our country as a single “Nippon”.  He also introduced democracy to Japan, and prevented the occupations of England and France, and thus brought Japan into a new era.

For the past couple of years, I have been interested in Ryouma’s life story, but I’ve never thought of visiting his hometown until now. Through this trip, I’ve learned that although a picture is worth a thousand words, an experience is worth a thousand pictures. So, I find myself pulled toward his hometown to see how he lived first hand and hopefully absorb some of the energy he has left behind.

Our Peace Boat trip is going to end soon, but it has given me another trip plan to consider my future and what I plan to leave behind. I want to think of my life mission, sitting by the seashore as Ryouma Sakamoto did thinking of a New Japan.                   
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