オバラです。横浜本牧にある三渓園の旧燈明寺本堂(重要文化財)で個展を開かせて頂く事になりました。メキシコで発表した作品をどうしてもお寺や神社(私の作風に合うかなと)などで日本の人達にも見て頂きたいと考え、高野山や比叡山の寺院関係にアタックしていましたが、ようやくこちらで展示の許可がおりました。三渓園の都合で8月16、17、18日、ちょうどお盆の頃の水曜から金曜と、絵を見るにはナンセンスな期間ですが個展を開きます。
本堂に吹き抜ける山からの風が作品を揺らし、ご高覧下さる皆様の心の中を爽やかにしてくれるはず(予定^^)ですので、お仕事休んでいらして下さい!!!
また昨年企画展を開いて頂いた画廊の支店(京橋)で7月31日~8月12日まで、今回はギャラリーセレクト3人展の一人として参加させてもらえる事になりました。こちらは小さいサイズの絹本水彩を出品する予定です。
詳細は夏にでもまたお知らせします。
三渓園は原三渓という実業家の元邸宅です。京都や鎌倉などから歴史的に価値のある建築物を移築し、明治39年に“三渓園”として一般に公開しました。園内には10棟の重要文化財を含む古建築物が四季折々の自然の景観の中にたくみに配置されています。
本堂に吹き抜ける山からの風が作品を揺らし、ご高覧下さる皆様の心の中を爽やかにしてくれるはず(予定^^)ですので、お仕事休んでいらして下さい!!!
また昨年企画展を開いて頂いた画廊の支店(京橋)で7月31日~8月12日まで、今回はギャラリーセレクト3人展の一人として参加させてもらえる事になりました。こちらは小さいサイズの絹本水彩を出品する予定です。
詳細は夏にでもまたお知らせします。
三渓園は原三渓という実業家の元邸宅です。京都や鎌倉などから歴史的に価値のある建築物を移築し、明治39年に“三渓園”として一般に公開しました。園内には10棟の重要文化財を含む古建築物が四季折々の自然の景観の中にたくみに配置されています。
こんにちは!今回は日本画について書いてみようと思います。
まずは基本的な事から、、。
絵の具(本格的な日本画用絵の具)なのですが大体あげると、○天然岩絵の具{孔雀石、虎目石、水晶などを細かく砕いたもの}、○新岩絵の具{人工的に色味のある石をつくり砕いたもの}、○合成岩絵の具{鉛ガラスに金属系顔料で色をつけたもの}、○金、銀泥、○金、銀、プラチナ{金属を薄くのばしたもの}、○胡粉(ごふん){カキの貝殻を砕いたもので下地には欠かせない}、○朱(しゅ){硫黄と水銀の化合物}、そして◎水干{胡粉を染料で染めたもので描きやすく、安価}◎顔料{油絵の具や水彩絵の具の元になっている}です。
○>粒状の絵の具
◎>粉状の絵の具
と、今回は~絵の具編~をお送りいたしました。次回は日本画の書き方~基礎編~について書ければと思っています!
実川
春の最大イベント「遠足」も終わり、新学年になって気分一新!今月は多色刷り版画を製作していますが、新学年になって少し大人^^;になったのか『水曜クラス』はモチーフを見ながら集中力を切らさず下書きを黙々と描いていました。『やっと本来のアトリエの姿がぁ~』と嬉しいやら少し寂しいやらで複雑ですが、『春モード』の人がまだいました。
それは・・・のり先生!下書きを版木に写すためにカーボン紙をたくさん買わないといけないのに、なんと!お財布の中身は1枚しか買えないぐらしか入っていませんでした。(文房具店で気が付きUターン)『やっぱりいつものアトリエだなぁ~』と思った水曜日でした(^o^)
※私も『春モード』が抜けず、作業風景を撮れませんでしたm(__)m(今回は遠足写真でお許しを・・)
けいご
それは・・・のり先生!下書きを版木に写すためにカーボン紙をたくさん買わないといけないのに、なんと!お財布の中身は1枚しか買えないぐらしか入っていませんでした。(文房具店で気が付きUターン)『やっぱりいつものアトリエだなぁ~』と思った水曜日でした(^o^)
※私も『春モード』が抜けず、作業風景を撮れませんでしたm(__)m(今回は遠足写真でお許しを・・)
けいご
朋恵 5年 カラーテープ
3月1日のブログbyけいご先生の最後の写真※今日作っていたこの作品は何になるのかなぁ?(^o^)の答えです。な、な、なんと、ケーキになりました。
最初に朋ちゃんのアイディアスケッチを見た時、面白いけど上手くできるかなあ?とちょっと心配だったのですが、ご覧の通り華やかで楽しい見事なケーキができあがりました。このケーキ、イチゴとミントとリンゴとブドウとバナナと・・・(あと何だっけ?)の味がするそうです。ごうか~。
カラーテープでケーキを作ろうという発想と味の説明はさすが頭の軟らかい小学生ならでは。説明された味を頭で想像すると「おいしいのかな???」と疑問に思ってしまいますが、見た目はとってもおいしそうですね。
あかね
今月からアトリエミオスで働かせて頂くことになりました日本画科卒業の実川絵里子です。以前、blogの方にも顔をのぞかせて頂いたのですがあらためて今回、自己紹介を兼ねて書き込みをすることになりちょっと緊張しています。
去年から研修の様な形で先生達のサポート的な役を務めていましたが今回、正式に自分がスタッフの一員となり、今まで以上に責任感を持たなければと思っています。まだまだ経験不足で至らない点もあるかと思いますが精一杯努めさせて頂きますので、どうぞ宜しくお願いします!
担当のクラスは前の記載にもあったように主に木曜、小学生クラスですが、他のクラスもお手伝いさせて頂くと思うので顔を見かけたらどうぞ気軽に声をかけてください!
今月は版画を彫りますが白と黒の二色の版画ではなく、たくさん絵の具を使って版画を刷ります。
版画を刷るとき版木に何色か色をつけるので、絵の具の中にある意外の色も必要になります。今回は色のつくり方とその絵の具を細かいところに塗る練習をしました。練習には「折り紙」と「□」や「☆」の描かれた紙を使いました。赤・青・黄・白の絵の具で折り紙と同じ色をつくるのには一苦労^^;しましたがコツをつかんで次々と色をつくっていました。次に「□」や「☆」の紙に塗るわけですが、意外にこれが難しい・・・はみ出ないように集中して塗っていました。
来週から版画を彫っていくと思いますが、色をつけるときに今回やったことを思い出してくださいね(^o^)
けいご
版画を刷るとき版木に何色か色をつけるので、絵の具の中にある意外の色も必要になります。今回は色のつくり方とその絵の具を細かいところに塗る練習をしました。練習には「折り紙」と「□」や「☆」の描かれた紙を使いました。赤・青・黄・白の絵の具で折り紙と同じ色をつくるのには一苦労^^;しましたがコツをつかんで次々と色をつくっていました。次に「□」や「☆」の紙に塗るわけですが、意外にこれが難しい・・・はみ出ないように集中して塗っていました。
来週から版画を彫っていくと思いますが、色をつけるときに今回やったことを思い出してくださいね(^o^)
けいご
4月に入って最初の課題は 色作り。用意された30色ほどの色紙の中から好きな色を選び、赤・黄・青・白の4色の絵の具だけを使って同じ色を作る作業です。
水色だから青と白!と思っていたけど全然色が近づかなーい。ちょっと黄色を垂らしてみたら・・・・あっ!近づいた でも 何で黄色?
女の子達に大人気のピンク。これが結構難しい、赤と白だけじゃ色紙通りの色になりません。
まさに、色の計算問題またはクイズ。いつも元気な月曜クラスの面々がものすごい勢いで何色も色作りに挑戦していました。おもしろかった?みんな!
よっしー
水色だから青と白!と思っていたけど全然色が近づかなーい。ちょっと黄色を垂らしてみたら・・・・あっ!近づいた でも 何で黄色?
女の子達に大人気のピンク。これが結構難しい、赤と白だけじゃ色紙通りの色になりません。
まさに、色の計算問題またはクイズ。いつも元気な月曜クラスの面々がものすごい勢いで何色も色作りに挑戦していました。おもしろかった?みんな!
よっしー
佐藤 『kettle』 油彩
3月4日のブログ鷲見さんのデッサンに続いて金属の表情を美しく描写した絵が完成しました。同じクラスの佐藤さんの油絵です。
カップや植物が映った銅のやかんが、きらっと光っている感じは圧巻。ぐっと見る者を引きつけます。ピンクの縞の布が映った銅肌とバックの青が映った銅肌の色。映った物の形の変化。光の反射した表情。等々唸ってしまうような見所はたくさん。細部までよく観察して描いているところと、絵の中で自然に観えるように創作しているところのバランスがとてもいいからではないでしょうか。
佐藤さんと鷲見さんが並んでこれらの絵を描いている時、金属で作品を創っている私は改めて「金属って綺麗だなあ」と思い、嬉しくなりました。
佐藤さんの絵はやかんだけでなく、アイビーとポトスの葉や布の模様まで丁寧で優しい眼差しが感じられます。金属に限らずそういう目で物を見ることが大事なのですね。
あかね
3月4日のブログ鷲見さんのデッサンに続いて金属の表情を美しく描写した絵が完成しました。同じクラスの佐藤さんの油絵です。
カップや植物が映った銅のやかんが、きらっと光っている感じは圧巻。ぐっと見る者を引きつけます。ピンクの縞の布が映った銅肌とバックの青が映った銅肌の色。映った物の形の変化。光の反射した表情。等々唸ってしまうような見所はたくさん。細部までよく観察して描いているところと、絵の中で自然に観えるように創作しているところのバランスがとてもいいからではないでしょうか。
佐藤さんと鷲見さんが並んでこれらの絵を描いている時、金属で作品を創っている私は改めて「金属って綺麗だなあ」と思い、嬉しくなりました。
佐藤さんの絵はやかんだけでなく、アイビーとポトスの葉や布の模様まで丁寧で優しい眼差しが感じられます。金属に限らずそういう目で物を見ることが大事なのですね。
あかね
子どもにとって遠足のようにみんなで一緒に外に出掛けるというのはとてもワクワクする行事です。それがよくわかるので他人に迷惑を掛けず危険がない限り子ども達の自分の判断を信じて、厳しく命令してきちんと並ばせ全員同じ行動をさせるなんて事はできるだけしないようにしています。
ただそれには子どもをフォローするスタッフの人数とフットワークの軽さが必要で毎年苦労をしていましたが、今回はミオスの卒業生2人がお手伝いとして参加してくれとても助かりました。もちろん彼等も最初はぎこちなく後輩達と接していましたが、徐々に自分の仕事や役割を自覚し動いてくれるようになり非常に頼もしかったです。
彼等が最後に「先生達の苦労がよくわかった。自分達が安全に楽しむ為に、すごい努力をしていたんだね。」と言ってくれた言葉がうれしくて疲れも吹っ飛んでしまいました。(いつかご両親にも言って欲しいですね。)
年下の者や弱い者に対する思いやりや優しさ、自分もそうされて大きくなった感謝の心は、こういう体験から育まれるんですね。今私が勉強している美術教育学と教育心理学でも「美術は苦手な子を手伝ってあげたり、教えてあげたりする労りの心を学ぶのに適した教科である」と教わり、これからのアトリエにも取り入れていこうと思いました。
ずいぶん話しが逸れてしまいましたが、今日で遠足のネタもおしまいにしましょう。
最後にオバラの生感想…遠足めちゃめちゃ楽しかったよんε=ヾ(*~▽~)ノ
大人クラスの生徒さんごめんなさいって感じですσ(^_^; 羨ましい方、ぜひ来年は小学生と一緒に参加したって下さい(≧∇≦)/