先週は早実小の発表、土曜日には慶應幼稚舎の発表、本日は慶應初等部一次試験の発表がありました。
慶應初等部で私共の仕事の成果を見られるのはこれから(美術は二次試験で出題されます)なので、まだもう少し緊張の日々が続きますが、すでにお子様の受験を終了された方々、長い期間本当にお疲れ様でした。
目標を決めて努力した日々は、第一志望に合格不合格という結果は関係なく、お子様の素晴らしい成長や家族の深い絆をもたらしたことでしょう。思い返えせば、どんなに尊い時間を作り上げて来たかを、誇りに感じると思います。
そんなかけがえのない時間に寄り添わせて頂きましたこと、この場を借りて御礼申し上げます。
先月の『小学校受験・指導者講座』では、「受験間際に親ができる事は何か?」というテーマで講座を開きました。
・前半 今の画力をアップさせるのではなく、構図を変えることで見栄えを良くするには、どのように導くと良いか
・後半 一枚の絵や一つの制作物を、どのような課題にも対応(応用)させる手掛かりを掴みましょう
という内容でした。
ご参加頂きました保護者様より、ご報告のメール頂きましたので添付致します。
本日幼稚舎の結果が出まして、ご縁頂けることになりました。
本当に先生には御尽力頂き感謝しております。
考査内容は簡単に申しますと、「悲しんでいる人を助けるには、どこに連れて行って何をする?」という内容でした。
最後の指導者講座と直前のプライベートレッスンで、1つの絵を様々な内容に当てはめるという植え付けができたことが、合格に繋がったかと存じます。
息子は当日大変緊張していたのですが、お題を聞き、冷静に判断できたのは、その引き出しがあったからこそだと思います。本当に有難うございました。
考査では先生に御指導頂きました、古生物学者の絵をアレンジして描いたそうです。いつも本当に息子を理解し、導いて頂いたお陰だと存じております。有難うございました。
教えられたままではなく、自分のフィルターを通したアウトプットがどんどん早くなっていく様子を見させて頂くのが楽しいお子様でした。
私のやり方が正しかったと証明してくださり、こちらの方がお礼を言いたい位です。
私共のアトリエは小学校受験専門校ではございませんので、毎年合格者の人数などは公表しておりませんが、指導者講座と直前のプライベートレッスンでこのやり方を徹底たせいか、難関校の合格率が今年はかなり高いです。
初等部の結果で、さらに上がることでしょう。ラストスパート、私達も頑張ります!
お知らせ
次回の『指導者講座Vol.18(小学校受験を控えるお子様をお持ちの保護者様、幼稚園や塾の先生が対象)』は、来年の2月頃を予定しておりますが、コロナの影響で中止や延期も懸念されますので、また間近になりましたらこちらのブログにご案内致します。