モノ作り・自分作り

東横線 元住吉 にある 絵画教室 アトリエ・ミオス の授業をご紹介します。
美術スタッフが、徒然に日記を書いています。

お雛様に輪投げ

2024-03-01 21:07:53 | 幼児

大竹です。幼児クラスでは、お雛様工作&お絵かきを行いました。
今回は材料や作業工程が多く、切ったり貼ったり塗ったりと忙しく手を動かしていきました。
お雛様とお内裏様のパーツは特に細かいので、切ったゴミと飾りが混ざらないよう、こまめに机を掃除しながらの制作していきます。着物の柄は丸いスタンプを押して付けていますが、この作業にハマってしまう子も…笑

工作の後のお絵かきではクレヨンでお雛様とお内裏様を描いていきます。いつもは人の顔はペールオレンジで描いていますが、お雛様たちは白粉で白い顔をしていますので、グレーで輪郭を描きました。特徴的な細い目に眉、おちょぼ口を描いたら完成です。みんな同じ描き方をしても、表情が微妙に違っていて面白いですね。なんだか作者に似ている…?

また、別日の工作では輪投げ作りを行いました。モール、アルミホイル、紙皿など様々な素材で投げ輪を作り、どれが投げやすいか比べていきます。アルミホイルは捻って輪っかにし、紙皿は中心を丸くくり抜き2枚合わせています。他の人と混ざって分からなくならないよう、紙皿にはデコレーションもしました。完成後、いよいよ投げていきますと、モールは投げにくい・紙皿はフリスビーのように飛んで行ってしまう・アルミホイルが一番投げやすく入りやすい結果となりました。

ラストのお絵かきでは作った輪投げで遊んでいるところを描きました。沢山投げた形跡が見えるのが微笑ましいですね。奥に輪投げがあるように(距離があるように)見せるため、手前の自分は大きく描き、重ねて描くようにしました。物の重なりを難しいですが、絵がグッと良く見えるテクニックの1つですね!

コメント
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