駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

雨の朝パリに佇む

2020年09月10日 | 世界

           

 

  世界の三都はと言われロンドン パリ ニューヨークを挙げてに異論のある人は少ないだろう。三つとも魅力あふれる都なのだが魔力はパリが一番だろう。その魔力に囚われパリに漂う日本人が数多くおられるようだ。女性も思いのほか多いらしい。そうした女性を二人知っているだけにしては大胆な推測だが、ご母堂から諦め気味の嘆きを聞いたので強く印象に残っている。

 漂うなどと微妙な表現をしたのはどうも初心通りにはゆかなかったけれども長期逗留になったと推測される例をいくつか知っているからだ。日本からの観光客も多く、凌ぎの術もいくつかあるようだ。おそらくロンドンやニューヨークにもパリほどではないが思わぬ長期滞留になった日本人が何人もおられるだろう。

 英語でなくフランス語しかもさほど外国人に優しいとも思えないパリに住み着くのはなぜだろうと不思議な気がする。想像では中々厳しいと思える。並みの柔な日本人にはできそうもない。日本は日本人にはコロナ下でもまだまだ優しい国に思える。地図を見ていて妙なことを連想した。

 

コメント
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