駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

茶番劇はもうたくさん

2020年09月01日 | 政治経済

                  

 

 野党の新党結成茶番劇に続く自民党の総裁選びの茶番劇。こちらはより実害が大きい。新型コロナ対策で日本がIT活用の後進国であることが露呈したが、政治はそれ以上に旧態依然の後進国であることが明らかになった。なぜここで後期高齢者の二階さんがしゃしゃり出てくるのか、あなたは河合陣営に一億五千万円を差配し何が悪いと嘯いた人なのを忘れてはいませんよ。日本の総理大臣を数人の仲間内密室で決めないで欲しい。緊急事態だから両院議員総会で決めるというのは取って付けた理由に過ぎない、既に二か月半の空白があった、更に二週間は大勢に影響ないし、安倍総理は次の首相が決まるまで責務を果たすと仰っておられる。おそらく辞任の決断をされストレスも減ってご病気も良い方に向かっていると推測するので十全の仕事をされるだろう。自民党員に投票をしてもらうべきだ、そうすればより国民の意向が反映される。

 マスコミは密室政治を打破するように動いてほしい。やってる感演出の口先政治に決別しないと、嫌ったり馬鹿にしている国の後塵を浴びることになる。

 菅さんは首相になるつもりはないと言って来られた。親分のためにシラを切ることはあっても自分のことでは嘘をつかない人と思っていたのだが、誠に遺憾。ご本人も認めておられる通り、総裁首相には向いていない。ミスキャストで芝居は壊れる。

コメント
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