駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

天空大地の子

2019年06月13日 | 小考

     

 

 今朝は夏空で清々しく、心や身体が軽やかに感じられた。人間は動物で過ごしやすい自然環境を心地よく感ずるようにできているらしい。

 週刊誌は読まないが、広告の見出しは読むというか目に入ってくる。まあ、よくこれでもかと人の不幸を穿るものだ。ネットでしばしば、悪口専門家?がお前が言うなと発信しているが、週刊誌にはそうした批判を投げないのだろうか。週刊誌が雅子様紀子様のことを何と書いてきたか、記憶力が減退した私でも克明に覚えている。彼らは中々狡猾で陛下や安倍首相のことはそこまで書かない。

 人間は失敗する、完璧な家族は居ない。勿論、大小多寡の差はあるだろうが、反省回復補遺することを認め受け入れるのが健康な社会と思う。二十一世紀に十一を蘇らせて意見を聞いてみたい。よくお前が言うなと罵倒される鳩山元首相、舛添元都知事、現辻本立憲国体委員長・・・、良いことを言われることもある。中身を吟味しないでの反射的批判は虚しい。

 徐々に仕事の終活を始めているが、開業医の何が大変といって、それは診療外の仕事なのだ。診察することはさほど大変ではなく、時に否しばしば喜び楽しみであるのだが、経営役所医師会関係の仕事実はこれに五分の一の時間を取られ、心の負担としては三分の一トラブルがあれば半分以上になる。そのために、一種の勤務医に戻ろうかと思っている。そうすれば患者を診てお給料を頂くだけの身分になれる。夫婦二人だけだから、給料が三分の一になっても困らない。まあ、恵まれた奴がいい気なことを書いていると思われるかもしれない。勿論、医師はまっとうにやれば楽な仕事ではありません。

コメント
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