駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

Ask why

2019年03月06日 | 政治経済

        

 

 人間が気まぐれなのかお天道様が気まぐれなのか、雨が欲しいと思っていたらこのところ雨模様が続き青空が恋しくなった。

 ゴーン氏の保釈がようやく認められた。籠池氏といいゴーン氏といいなんだか拘留が長かった。容疑内容に比べて取り扱いが厳し過ぎる感じを受ける。ゴーン氏の容疑の内容を詳しくは知らないが不実記載というものは、叩けば埃で一桁二桁下げれば数多くあるだろうし、背任も程度の差こそあれ捜せば数多く見つかるはずだ。

 となれば額が大きかったことだけでなく、ゴーンを失脚させる意図がどこかにあったと考えられる。自分は医師としては真っ当に仕事にしてきた自信はあっても、人としては並みというか交通違反や道路で小用・・・狙われれば無傷ではないので、検察は恐ろしい印象がある。おまけに起訴されると99%有罪と聞くと目立たないに限るなどと委縮しそうだ。

 融通無碍が過ぎる二階さんが東京都知事は小池さんが良いなどと筋が通らないことを言い出した。要するに勝ち馬に乗ることが一番重要なことだと狼煙を上げたのだろう?。単純な私には策士の深い意図までは読み切れない。頭数が増えればそれで宜しいとなんでもOKの二階派には、人間失格ではとさえ思われる議員も居る。マスコミがその気になれば、狼煙から火が回り二階派の母屋に飛び火しかねない。

 ゴーン氏が立派な人物だなどとは全く思っていないが、旨いものを食って広い湯船につかって手足を伸ばしたらと思う。保釈者されれば許されることだ。

コメント
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