駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

薄氷劇的な勝利

2016年10月07日 | スポーツ

               

 ハリルジャパンがロスタイム、山口の劇的なシュートでイラクに勝った。祈ってはいたが、まさか本当に土壇場で勝てるとは思わなかった。

 薄氷の勝利だったが、これは勝ち取った勝利で、決して運よく転がり込んだものではない。

 フェアプレイ精神の欠けた狡いイラクに勝てたのでうれしさは倍増だ。

 これで漸く五分五分まで漕ぎ着けた。まだまだ先は長く厳しい。勝って兜の緒を締めてほしい。

 課題は両サイドバックと本田、岡崎だ。まず本田と岡崎のコンビはうまく作動しない。酒井高は身長が足りない酒井宏は脳味噌が足りない。本田は自分の考えが正しいという考え方を捨てないと駄目だ。岡崎は生かしてもらわないと生きない。

 サッカーアジアのティームは強くなっている。イラクは三連敗といっても、力の差はわずか紙一重だ。日本は中東オーストラリアにフィジカルでは劣る。心技とティームプレイで薄氷の勝利を掴んでゆかねばならない。

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