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駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

牛は正直

2016年06月20日 | 政治経済

              

 仙台辺りではどうしているだろうか。牛タンが旨いと全国区にしたあおりか、牛タンが品不足で高騰していると報道されていた。まあ、牛は正直だからなあというのが第一の感想だ。舌足らずで口ごもる、根暗な感じの野党党首を尻目に、内容の薄い新しいお経を立て板に水で、新しい舌でまくしたてる与党党首。こうした人物の遺伝子を参考に、二枚舌三枚舌の牛を生産すれば牛タンの品不足は解消されるだろう。

 それにしてもNHKの日曜討論は司会者の不手際もあり食い込みが足りない。大幅延長がたかだか15分では焼け石に水だ。二時間にして、発言時間は議員数の平方根くらいにしたらどうだ。阿る会長ではそうした英断は出てこないか。

 私は薬品メーカーMRの自社製品売込みに慣れているから、自社に都合のよいデータばかりを並べて、とにかく買ってもらおうと売り込むセールストークでは、簡単にはその気にさせられないが、ああ言えばこう言うという政治家の言葉の応酬にこんぐらかる人は多いだろう。そして見た目や声でこっちがよさそうと、内容が飛んでしまう選択が出てくる恐れがある。

 どうも、コマーシャリズムの手法に長けている人物の方が政治では有利ということになりかねない。否、なっている?。投手でなく党首トレードで安倍と岡田を入れ替え、山口と志位を入れ替えたらどうなるかと夢想する。マジ、やってみたらと提案したい。

コメント
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