駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

身だしなみとお洒落

2013年05月27日 | 身辺記

                   

 今朝は靴箱の奥から履きくたびれた茶色の革靴を出して履いてきた。靴の手入れなぞ碌にしないのであちこち色が剥げ、先とかかとが減っている。家内から捨てるように言われていた奴だが、歩くという靴の機能は損なわれていないので、仕舞ってあったのだ。

 というのは、今まで履いていた靴(左)の後ろの皮が剥がれ中の肉がはみ出してしまったからだ。まだ買って二年ほどで、他のところはさほど痛んでいないのだが、これは流石に捨てることになるだろう。

 履いてきた靴はサラリーマンなら、上司から注意を受けそうだ。医者ならいいとは言えないのかもしれないが、私は気にしない。尤も、家内に見つかれば、色々言われそうだ。

 実は靴はお洒落に重要な役割を果たしている。靴が決まっていないとお洒落は台無しになる。他人のお洒落、特に女性、には目が光ってしまう。私の目に適うお洒落をしている女性は一割に満たない。まあ厳しく見積もれば5%くらいのものだろう。それに比して身だしなみに難ありの女性は多い。二割くらい居そうだ、若い女性では三割近いだろう。身だしなみと言うのは他人に不快を与えないというマナーで、不必要というか不自然というか、はっきり言って爽やかでない露出はその対象になる。何だか自分のことを棚に上げてあげつらうなど、政治家のようなので、この辺で口を噤もう。

 これからはキラリト光る女性美を見付ける楽しみな季節である。 

コメント
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