駅前糸脈

町医者をしながら世の中最前線の動きを感知、駅前から所見を発信。

戻り梅雨

2009年07月25日 | 自然
 夏空がどこかへ行ってしまった。しとしとでなくじとじとと雨が降ってくる。まるで梅雨に逆戻りだ。小学校は一昨日が終業式だった様子、折角の夏休みなのに腕白坊主どもはどこでどうしているだろう。
 今は小学校の校庭も迂闊に入れば咎められる世の中だ。気のせいか腕白坊主は少なくなったような気がする。よく遊ばなければよく学べない。塾はほどほどにしてやりたい。
 思い出はセピア色のフィルターで美しく見えるのかもしれないが、自分の小学校の夏休みは昆虫採集、魚釣り、水泳と朝から晩まで遊んでいた。今から思えば何度も危険な目にあったが、よく大怪我もせずに済んだことだ。
 干してある大根を石を投げて落としたり、農園の無花果の木を揺すって折ったり、肥溜めに石をほおりこんだり、本当に悪いことをした。おじさんに追いかけられ蜘蛛の子を散らすように逃げた逃げた。つけが回ってきているようで、これからもっと善行を積まないと帳消しにしてもらえないだろうなあ。
コメント
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