今日6月21日は夏至だ。つい先日は小平市で「ホタルの夕べ」が開かれた。いまは梅雨の真っ盛りでそのうちヤマユリが咲いて梅雨が明ける。そのあと7月7日が小暑である。一か月にわたってW杯の熱戦が展開されている。7月11日はそのW杯の決勝戦が行われる日である。またその日は参院選挙の日でもある。今朝の新聞によると中国は参加してないにも関わらず中国メディアはW杯を連日大きく扱っているという。北朝鮮チームを称賛し、日本や韓国チームには複雑な反応を示しているという。ここにも政治が影を落としている。
そんな中で私の関心事はやはりMLBである。ア・リーグ東地区はヤンキース、レイズ、レッドソックス、ブルージェイズ、オリオールズの5チームである。この地区は最下位のオリオールズを除いて熾烈な戦いが続いている。例えば今日までの成績を見るとヤンキース、レイズ、レッドソックスの3チームが1ゲーム差内にひしめき、この3チームの勝率はア・リーグの中地区、西地区のどの1位チームの勝率をも上回る。いやもう一方のナ・リーグの全部のチームの勝率をも上回っている。地区やリーグをこえた交流戦が多い中でこのような片寄った現象が毎年のように起きるのだ。
ア・リーグ東地区のハイレベルの戦いはヤンキースとレッドソックスの長期にわたるライバル関係がその根底にあるようだ。この2チームに近年レイズが若手の戦力がアップして絡み、トロントのブルージェイズもあなどれない。私の注目する選手の一人であるレイズの3番打者ロンゴリアのやわらかい打撃がチームを引っ張る。ブルージェイズは今年これまた注目の投手ハラデーを他球団に引き抜かれてやや苦しい。今年は松井秀喜がヤンキースを、岩村明憲がレイズを去って必然的に日本においてア・リーグ東地区の放送回数が減少したのは残念でならない。
レッドソックスの今シーズンの滑り出しは悪かった。まず先発予定の松坂投手が出遅れた。4月にはレイズに4連敗を喫してレイズの独走を許した。5月には最下位オリオールズに3連敗にするなど首位レイズとのゲーム差は開くばかりだった。エースのベケットの腰痛、1番打者エルズベリーの骨折などがあった。この2人は未だに戦列に復帰していない。ファンとして今年は駄目かと諦めかけたところ、6月になると13勝5敗と巻き返して首位を急追している。チーム力のバランスの良さだろう。伝統の力だろう。顔で戦うわけではないが個性的な味のある顔の選手が多い。
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