旅の計画が2つある。いずれもまだ漠然と思っている段階だ。時期は正月前後と3月末である。やれやれいざ実行となると大変な労力が必要だろうなと先ず思ってしまう。他言することで自らをふるいたたせようとしている。間違いなくものぐさ人間のたくらみだ。
1つめの計画は青春18キップの旅である。一度もこのキップを買ったことがない。キップを買うことが目的といってもいい。冬季の利用期間は12月10日~1月20日である。まずひたすら九州を目指す。暮れには別府あたりで温泉を楽しみ元旦には両親と雑煮をいただくことができればよい。単独行の予定である。
2つめの計画は桜の頃のアメリカ行きだ。こちらはぜひ実現させねばならない。2人の孫と約10ヶ月ぶりに会うことになる。たった2ヶ月とはいえ上の2歳の女の子とはそれはそれは濃厚な時を過ごした。一緒に見た庭の小鳥や夜空の満月のことを覚えているだろうか。残していった日本語の絵本などを届けてやろう。どれほど滞在できるかわからないが、また新たな思い出を作れるとよい。
ノースカロライナのローリーまでの直行便はない。アトランタ経由にするか、あるいはシカゴ経由にするか。これから調べよう。さて順調にスタートしたかに見えた若い家族の生活はその後の経済状況で万全ではないようだ。まずは仲良く暮らしてくれよ。私たちが訪れる頃は世界はアメリカは日本はどんな変化を見せているのか興味深い。クッジュー セイダラゲイン(もう一回言ってもらえますか)など時々カタカナルビの英会話の本を開いたりしている。
(息子談)
わたしは奈良まで行きました(50代後半)が、疲れたという記憶はありません。
実は「鈍行一人旅」で、そのうち岩手、青森あたりをと狙っている者です。